若手実力派芸人の新たな戦いが繰り広げられる
新しいテレビの形を模索する「ABEMA」は、6月1日(日)に放送された『チャンスの時間』で熱い口喧嘩バトルを展開しました。番組内で行われた新企画「コンビ対抗!フリースタイル口喧嘩バトルトーナメント」では、人気芸人6組が参加し、その中でも特に注目を浴びたのが若手実力派コンビ・ひつじねいりです。
ひつじねいりの圧巻のパフォーマンス
このトーナメントでは、審査員として千鳥の大悟さんや、ウエストランドの井口浩之さん、鬼越トマホークの金ちゃんが参加しました。ひつじねいりのボケ担当である細田祥平さんは、その意外な悪口センスを発揮し、瞬時に会場の雰囲気を一変させました。その初戦ではちゃんぴおんずとの対戦で繊細な攻撃を繰り出し、観客を惹きつける瞬間を作り出しました。
「その芸風で子どもに全然好かれてねぇ」「夜のニオイがしすぎてる」といった辛辣な発言が、相手を凍りつかせる姿が印象的でした。
すゑひろがりずとの白熱の対決
続いての対戦相手は、なんとすゑひろがりずです。この対戦では、細田さんが「いったんマジでM-1出ない方がいい」と挑発し、南條庄助さんは「お前な、金輪際見ないよ」と熱い反撃を行うなど、口喧嘩とは思えぬ本気の応酬が繰り広げられました。最終的に、ひつじねいりがすゑひろがりずに勝利を収めるという結果に。
その際、南條さんが「3ターン目に昔言葉を使いたかった」と語ると、審査員からは「結構嫌なこと言われてた」と失笑の声が上がるなど、会場は和やかな雰囲気に包まれました。
最終決戦とキャラクターの個性
最終戦ではラブレターズとの対決となり、松村さんの「おめでとうございます。史上初の消去法チャンピオン」といった先制攻撃に細田さんが「お前は声がダサい」と反論する展開へ。細田さんの独自の切り口が審査員をも唸らせ、最終ジャッジでは「相手をも成長させる面白さ」と高く評価されました。
このバトルを振り返ると、若手芸人たちの真剣な勝負と個性豊かなキャラクターが見事に融合し、大いに盛り上がる結果となったことがわかります。また、エキシビジョンマッチとして行われた口喧嘩最弱決定戦でも、芸人たちのユニークなやりとりが話題に。
放送後7日間、無料で見逃し配信が可能
彼らの熱い戦いは、ABEMAの特設サイトで7日間の見逃し配信が予定されているので、ぜひチェックしていただきたいところです。この新しい形のバトルを通じて、若手実力派芸人たちの未来がさらに期待できそうです。