MOE2026年2月号が発売!
2023年12月26日、「月刊MOE」2026年2月号がついにリリースされました。今号の巻頭特集は、全国の絵本屋さんからの投票で選ばれた「第18回MOE絵本屋さん大賞2025」に焦点が当てられています。
絵本屋さん大賞2025とは?
この大賞は、全国で3000人以上の絵本屋さんや書店の絵本担当者による推薦によって決まる人気の絵本ランキングです。読者からのアンケート結果や受賞作家へのインタビューなどを通じて、選ばれた30冊の絵本の魅力が余すところなく紹介されます。特に、受賞作家によるコメントや推薦レビューは、その作品への愛情が感じられ、読者にとっても絵本選びの参考になるでしょう。
第1位の作品は?
2025年の第1位を獲得したのは、内田有美、満留邦子、三浦康子による共同作品『おせち』です。この絵本は、特別な食文化を子供たちに楽しく伝える魅力的なストーリーに仕上がっています。
続いて、第2位は鈴木のりたけによる『大ピンチずかん3』、そして第3位には阿部結の『どろぼうジャンボリ』が入賞しました。絵本は、子どもたちの想像力を広げ、楽しませることのできる素晴らしいツールです。今回は、これらの作品を通して、様々な作者の視点やストーリーの面白さに触れることができます。
注目の新人賞とファーストブック賞
さらに、今号では新人賞や「ファーストブック賞」の発表も行われ、0・1・2歳向けの絵本も対象となっており、絵本の初心者や新たに絵本作りを目指す方々にとっての励みになることでしょう。
特別付録も充実
また、今号の特別ふろくとして、人気イラストレーター・ヒグチユウコによるカレンダー2026も付いてきます。このカレンダーは、壁掛けタイプのA4サイズで、描き下ろしの美しい絵が16ページにわたって収められている豪華なアイテムです。
さらに、キューライスの絵本『ダイコンコン』も新たに登場し、リズムに乗った楽しいストーリーが展開されます。これは、子どもたちに読み聞かせをする際にもぴったりな作品です。
展覧会とイベント情報
特集の中では、著名なアーティストたちの展覧会情報や、絵本作家のインタビュー、新刊の紹介なども行われます。たとえば、ヨシタケシンスケ展の情報や、注目の作家である小川かなこのインタビューも見逃せません。
また、連載企画「れっつごー!こいぬのたんけんたい」や、新人絵本作家の登竜門である第14回MOE創作絵本グランプリの審査結果も掲載されており、今後の絵本界に期待を抱かせる内容になっています。
終わりに
「月刊MOE」は、毎月新たな魅力を届ける絵本やアートに特化した雑誌です。2026年も、読者に愛される絵本をご紹介し続けていくことでしょう。興味のある方は、ぜひ手に取ってみてください!