消防団入団促進広報2025、豪華サポーターが集結したイベントの活動報告

消防団入団促進広報2025、豪華サポーターが活動報告

2025年8月26日、TOKYO FMホールで行われた「消防団入団促進広報2025『この街でみんなと強くなろう！』」は、大きな話題を呼びました。このイベントは、総務省消防庁が主催し、吉本興業が運営を担当したもので、地域の防災活動を広めるためのアプローチです。

豪華な出演者たち

参加したサポーターには、片寄涼太（GENERATIONS）、山之内すず、青木マッチョ（かけおち）、そしておなじみの見取り図が名を連ねました。彼らが登壇し、消防団の重要性を広めるための活動の一環として_NEWポスターや動画の発表を行いました。

現役消防団員とのトークセッション

イベントの中で、現役消防団員とのトークセッションも行われ、参加者たちは消防団の実情や求められる役割について学ぶ機会がありました。消防団の必要性を強く語る青木マッチョは、かつて自身が消防士としての勤務経験を持つ彼としての視点から、これまでの体験を共有。火災や自然災害から地域を守る団体としての重要性を訴える場面が見られました。

現状を伝える

最近では消防団員の数が減少傾向にあり、特に若者や女性の参加が重視されているという現実が説明され、観客に向けて「体力に自信がなくてもできる役割がたくさんある」と山之内が呼びかけました。普段の消防団のイメージとは裏腹に、実際は多様性が求められる時代になっています。これに賛同するかのように、サポーターたちはそれぞれのスタンスから消防団の魅力をアピールしました。

魅力発信動画の発表

今回のイベントでは、新たに制作された消防団員募集ポスターや、消防庁と吉本興業の公式YouTubeチャンネルで配信予定の「消防団の魅力発信動画」もお披露目されました。この動画では、実際の消防団員が登場し、現場の様子やその活動内容を紹介。また、青木マッチョは初めてMCに挑戦とあって、大いに盛り上がりました。彼はその挑戦を通じて学びを深めた様子で、会場の笑いを誘う時間もありました。

全国展開の計画

イベントの締めくくりとしては、全国各地での広報活動についても発表されました。具体的には、イオンモールや大学の学園祭などを回る計画があり、地域の若者層に消防団の魅力を直接伝えるイベントが予定されています。リーダーとしての意識をもつ片寄涼太は、「少しでも多くの方に知ってもらいたい」と今後の活動に意気込みを表明しました。

おわりに

消防団は地域の防災にとって欠かせない存在です。今回のイベントに参加したサポーターたちが広めるメッセージが、多くの人々の心に残り、新たな仲間を迎える手助けとなることを期待しています。今後の活動にも注目が集まりそうです。私たち一人一人が消防団の活動に目を向けることが、地域をより安全にする第一歩でしょう。