三軒茶屋に新しい仕事場、三茶WORKが誕生
三軒茶屋駅から徒歩1分の立地に、コワーキングスペース「三茶WORK」が2023年8月1日にオープンしました。「三軒茶屋のまちを楽しむ人の仕事場」をテーマにしたこのスペースは、地域の活性化と新たな働き方を提案しています。
三茶WORKの誕生背景
元々、三茶WORKのプロジェクトは2018年春に十数人の有志によって立ち上がりました。デザイナーや起業家、建築家、Webディレクターなど多様な職業の人々が集まり、三軒茶屋を愛する気持ちから始まりました。そして、その活動はクラウドファンディングで147%の目標達成を果たし、多くの人の共感を得て、グランドオープンへとつながりました。
コワーキングスペースの独自性
三茶WORKの特徴は、シンプルなオフィスのみならず、地域交流の場としても機能することです。3階には「茶や」と称するスペースが設けられ、誰でも利用可能な飲食エリアを提供しています。この3階は単なる会員のための空間ではなく、地域住民も訪れ、交流やイベントを楽しむための社交の場となっています。
一方、4階では仕事に集中できる環境が整えられています。固定席やフリー席が用意され、さらに会議室や電話ブースも完備。法人登記も可能なため、フリーランスの方や起業家にとっても便利な場所と言えるでしょう。
施設概要とサービス
3F「茶や」空間
3階には、電源とWi-Fiが完備されたLOUNGEがあり、会員専用のワークスペースとして利用可能です。さらに、KITCHENエリアには「eatreat.CHAYA」と「sanchafarm.CHAYA」があり、アーユルヴェーダのカウンセラーが手掛けるスパイスティーやヘルシーなランチを提供しています。
- - eatreat.CHAYA: インド式のスパイスにこだわったノンカフェインの飲み物や、ブッダボウルランチを提供。
- - sanchafarm.CHAYA: 地元の新鮮な野菜を使ったヘルシーランチが楽しめる。
4F 仕事場空間
4階は、集中して作業を行うためのスペースで、社員やフリーランス向けに固定・フリー席が選べます。また、オンラインミーティングをサポートするための設備も整っています。特に、電話やWeb会議用のブースが設けられているのが重要なポイントです。
オープンルームイベント
オープンを記念して、7月28日と29日に「三茶WORKオープンルームイベント」が開催されます。このイベントでは、3Fと4Fの施設見学が可能で、新鮮な野菜を使った軽食やミント風味のチャイ、アイスデザートなどを楽しむことができます。両日ともに出入り自由ですので、興味のある方はぜひお立ち寄りください。
まとめ
三茶WORKが目指すのは、ただの仕事場ではなく、「地域と共に楽しむ」新たな働き方の場です。これから三軒茶屋の活性化に貢献することでしょう。この新しいスペースは、さまざまな人々が集まり、新たな“仕事”の形を生み出すことを期待しています。