山崎美弥子の個展
2017-08-21 10:30:08

山崎美弥子が描く「1000年後の未来」 東京での個展開催

山崎美弥子展 My one thousand years 〜海と空の絵〜



東京都渋谷区に位置するSISON GALLERyは、2017年9月2日からハワイ・モロカイ島在住の画家、山崎美弥子の個展「山崎美弥子展 My one thousand years 〜海と空の絵〜」を開催します。これは、SISON GALLERyによる初めてのアート展示企画として実現したものです。

約15年ぶりに日本で作品を発表する山崎氏。彼女は2004年にモロカイ島へ移り住み、その後、彼女の心の内側から溢れる独特な表現で、色鮮やかな「1000年後の未来」の風景を描いてきました。この作品群は、観る者をその深い感受性で魅了し続けるだけでなく、癒しの力を持つとも言われています。

展覧会では、モロカイ島の海や空の美しい風景、または花々をテーマにした作品が展示され、訪れる人々に感動を与えることでしょう。山崎氏の作品は、無邪気で純粋な表現が特徴で、まるで子どものような自由な発想から生まれています。この個展は、彼女のアートの核心に迫る貴重な機会となるでしょう。

山崎美弥子の魅力



山崎美弥子は1969年に東京で生まれました。多摩美術大学絵画科を卒業後、様々なアートプロジェクトを通じて国際的に名を馳せています。特に印象的なのは、2003年に東京オペラシティアートギャラリーで行った「海と空の結婚式」というプロジェクトです。このイベントでは、観客と共に巨大な青いケーキを創り上げ、悪天候にも関わらず多くの人が訪れ、多くの入場者数を記録しました。その後、彼女は太平洋での船上生活を始め、現在は人口7000人のモロカイ島で心理学者の夫、二人の娘、二頭の馬と共に暮らし、絵画制作に専念しています。

また、彼女は国内外でさまざまな大規模な展覧会に参加し、アートと視覚の新たな可能性を探求しています。彼女の作品は、自然の美しさと人の感情を結びつけ、観る者に深いリラクゼーションを提供します。作品群は、特に「自然体の美しさ」を求める人々やアート愛好家たちに高く評価されています。

SISON GALLERy新体制と展望



さらに、SISON GALLERyでは2017年8月よりファッションデザイナーの野口アヤがディレクションを担当することになりました。彼女はファッション界での経験を活かし、アートを通じて人々に楽しさや感動を提供したいと語っています。アートは、ファッションの独自性や楽しさを再確認するきっかけとなりうるとし、ギャラリーの将来に期待を寄せています。

「山崎美弥子展」は、こうした新しい取り組みが始まる中での大胆な企画であり、訪れる人々にとって特別な体験となることでしょう。アートの楽しさや、人々の心に響く表現をぜひ多くの方々に体感してもらいたいと思います。

この展示は、今後のアートシーンにおいても注目されるイベントとなること間違いありません。ぜひ、代官山のSISON GALLERyで開催される山崎美弥子の個展をお見逃しなく!

会社情報

会社名
株式会社シソン
住所
東京都渋谷区猿楽町3-18
電話番号
03-6886-8048

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