Fireworkが2025 JFUG Springを開催
2025年5月15日、Firework Japan株式会社は、東京都銀座にて招待制ユーザー会「2025 JFUG Spring」を開催しました。このイベントは、Fireworkを導入している企業を対象としたもので、動画活用の高度化や多様化が進む中での取り組みや実践例を共有する場となりました。
ユーザー同士の情報交換の場
「JFUG(Japan Firework User Group)」は、参加企業間での相互学習や情報交換を促進することを目的としたクローズドな会合です。今回の会議では、動画とコマースを融合させた新しい顧客体験の提供事例が紹介され、企業と消費者との関係を深めるための新しいアプローチが議論されました。
イベントのテーマは、「人間らしさ」を重視した購買体験の模索です。従来の効率性重視の手法から進化し、顧客との信頼関係を築くための新たな手法が注目されています。これらの事例を通じて、参加者は顔を合わせて学び合う貴重な機会を得ました。
コンテンツの見どころ
会場となった「Le chic unjour」では、関西最大級のサッカー・フットサル専門店であるKemari87KISHISPOやadidas Originalsショップの運営企業から、ライブコマースの取り組みに関する講演がありました。IT事業部およびOn事業部のSenior Managerである竹村 瞬氏が登壇し、リアルな商業活動を語りました。
続いて、プロのこだわりを食品業界に届ける「(ふつうの)ショップ」の一志 邦仁夫氏が、動画コンテンツ強化の背景と成果について解説。さらに、ロート製薬の萩森 令子氏およびMCCマネジメントの笹木 朋美氏とのパネルディスカッションでは、企業間の取り組みの比較や今後の展望が熱く語られました。
そして、Firework JapanのDirector of Creative Strategy、石島 慎也氏による参加型ワークショップも行われ、参加者はアイデアを思いつくための「魔法のフレームワーク」を学びました。最後に、Fireworkの共同創業者Jerry Luk氏によるGlobal Initiativeの紹介があり、日本市場とグローバルのつながりが強調されました。
参加者の声
多くの参加者からは、「導入時の失敗や試行錯誤を正直に話せた」や「他社の挑戦を聞き、自社でも踏み出す勇気が湧いた」といった前向きな感想が寄せられました。60名のユーザーとパートナーが集まり、互いにネットワークを広げる貴重な機会を体験しました。
グローバル視点からの洞察
特に注目されたセッションでは、Jerry Luk氏が「グローバルから見た次のFirework」について語り、世界各国のユーザーが注目しているトレンドや、日本市場ならではの活用法を述べました。動画は単に売上を増やす手段であるだけでなく、ブランドを伝える重要なツールでもあるとの言葉には、多くのマーケターが強く頷いていました。
今後の展開
イベント後の懇親会では、業界の垣根を超えた交流が行われ、参加者からは「次回もぜひ参加したい」という声が多く聞かれました。2025年秋には次回のJFUGが開催予定です。
Fireworkについて
Fireworkは、ショート動画やライブコマース、パーソナライズされたストーリーなど、マーケティング活動を多角的にサポートする機能を提供しています。これにより、顧客とのエンゲージメントを強化し、売上向上やマーケティング効果の最大化を実現しています。また、世界37カ国で1,000以上のブランドや小売業者、メディア企業に導入されており、日本市場でもデジタルトランスフォーメーションを支援しています。このように、Fireworkは次世代の顧客体験を提供し続けています。