新しいお米の楽しみ
2020-11-18 10:00:29
グルテンフリーの新食文化「おこめん」で米の魅力を再発見
おこめんの魅力とその背景
広島県産のお米を原料とし、無添加で作られた「おこめん」は、新しい食文化を家庭に届ける存在として注目されています。おこめんは米粉にジャガイモの澱粉を混ぜることで作られ、カラダに優しい栄養価の高い麺として位置づけられています。この麺は、ツルツルとした食感とモチモチ感が特徴で、食べた人を魅了します。
おこめんとは?
おこめんは、一口食べれば誰もが感じるその独特の食感から、従来のラーメンやうどん、パスタとは全く異なる新しいものであることがわかります。お米ならではのコシがあり、食べごたえがある一方で、茹で時間がわずか1分半と非常に短いのも魅力です。同じく米を使ったそうめんよりも早く仕上がりますので、忙しい毎日でも手軽に楽しむことができます。
グルテンフリーの利点
さらに、おこめんの最大の特徴はグルテンフリーであること。小麦アレルギーを心配する必要がなく、幅広い層の人々に支持される要因となっています。また、製造過程においても、小麦などのアレルゲンを持ち込まない体制を整えることで、より安全性を高めています。
代表の思い
株式会社おこめん工房の代表、井掛雅祥氏は、「お米を食べる文化の見直しが必要」と強く感じています。昨今、多様化した食文化の中でお米の生産量が減少している現状を憂い、消費を拡大するためには新しい食の楽しみ方を提案する必要があると語ります。お米は粉にすることで多様な食品に加工可能で、その可能性を最大限に引き出すことを目指しています。
長年にわたる米作りの経験から生まれた「おこめん」は、ただの食品ではなく、私たちの日本の伝統を未来に繋げるための手段としても位置づけられています。水田の重要性を再認識し、水害防止の観点からも、持続可能な農業に向けた取り組みが促されるでしょう。
お手軽さと保存性
また、おこめんは常温で製造から180日の賞味期限を持っています。これにより、保存がしやすく、食卓にいつでもお米を取り入れることができます。家族で手軽に楽しむことができ、気軽にお米の魅力を味わえる食材と言えるでしょう。
まとめ
おこめんは、ただのグルテンフリーの代替品ではなく、日本の食文化の一部として確立されるべき存在です。井掛氏はこの新しい食文化の普及を通じて、少しずつでもお米の消費を促進し、未来の食環境をより良いものにしたいと願っています。今後のおこめんの展開が楽しみです。ぜひ、この機会に新しいお米の食文化を体験してみてはいかがでしょうか。
会社情報
- 会社名
-
株式会社おこめん工房
- 住所
- 広島県三原市大和町下徳良1986
- 電話番号
-
0847-33-1456