MuuMuが総務省のICTスタートアップリーグに選出
株式会社MuuMu(代表取締役:川口 肇/蔵岡 恒一郎)は、長崎県長崎市に拠点を置く先端技術企業です。この度、同社は、総務省のICTスタートアップ支援プログラム「ICTスタートアップリーグ」において、2023年度の採択企業に選ばれました。このプログラムは、スタートアップ企業が新しい技術やアイデアを駆使して成長するための支援を目的とし、MuuMuはAR(拡張現実)とAI(人工知能)を活用した実写動画サービス「デテクル」を基盤に事業化を加速させる方針です。
「デテクル」とは
デテクルは、QRコードをスマートフォンでスキャンすることで、画面上にAR実写動画が表示され、まるで実際の人が目の前にいるかのような体験を提供する画期的なサービスです。この技術により、案内やPRがより直感的でわかりやすくなり、ユーザーにとって魅力的なインタラクションを創出します。アプリのインストールが不要で、標準ブラウザで簡単に体験できる手軽さも、多くの人々に支持されています。
特徴と実績
- - 音声と表情で感情を伝達: AR動画では、人物がリアルな表情や声で説明を行うため、訪問者にとってより親しみやすい体験となります。
- - 多言語対応: AI字幕やAI翻訳機能を搭載しており、訪日外国客向けのインバウンド需要にも最適です。
- - 幅広い媒体での活用が可能: QRコードの形式を利用するため、印刷物やWEBサイト、SNSなど、多様なメディアに展開できるのも魅力です。
これまでに、大阪・関西万博2025や、佐賀県の吉野ヶ里遺跡、JリーグのV・ファーレン長崎、山口県立大学など、さまざまな観光・イベントのシーンで活用されてきました。
実証と評価
長崎県島原市における観光向けの実証実験では、参加者の90%が「ガイド体験が良かった」と回答し、83%が「内容がわかりやすい」と評価しました。また、山口県立大学での企業紹介においても、AR動画が最も印象に残った形式として49%の支持を得るなど、その効果が実証されています。
ICTスタートアップリーグの意義
「ICTスタートアップリーグ」は、2023年度から開始された総務省主導のプログラムで、574件の応募の中から厳正な審査を経て約11%に相当する63社が採択されました。本プログラムでは、スタートアップ企業が研究開発費の支援やメディアとの連携を通じて自らの事業を広く周知し、成長を促すエコシステムの構築を目指しています。
MuuMuはその一環として、事業化内容をAR実写動画サービス「デテクル」の進化にフォーカスし、技術の高精度化やARグラスに対応する研究開発を進めています。これにより、リユーザーがより自然で臨場感のある体験を得られる世界観を実現しようとしています。
新たなビジョン
MuuMuは、人手不足の現代においても、日本のおもてなしの精神を伝えられる新しいメディアとしてAR動画を世に広めていくことを目指しています。ARやAIの技術を駆使することにより、心のこもった案内やPRが実現可能です。最終的には「ARショート動画」を新メディアとして世界中に届けたいと考えています。
MuuMuのコメント
MuuMuはこの採択を受けて大変光栄であるとし、「QRから人がデテクル」という新しい体験を通じて、おもてなしの心を届けるサービスを目指し、一層の事業化加速に努める所存です。私たちの技術で、多くの人々に感動や喜びをもたらすサービスを実現し、長崎から日本、さらには世界へと広げていきたいと思います。温かい応援を賜りますよう、お願い申し上げます。
株式会社MuuMuについては、2021年創設の日本企業で、VRおよびAR技術を活用したコンテンツの開発とエンターテインメント領域へのソフトウェア制作に定評があります。「クリエイティブで心を動かし、人々をつなげる」ことを理念に掲げ、国際的な展開を目指しています。