スギ薬局、創業40周年を祝し新拠点が完成！

愛知県に本社を置く株式会社スギ薬局が、創業40周年を迎え、さらなる成長を目指して新たな物流拠点を築きました。2023年7月27日には、愛知県大府市において新物流センターの竣工式が行われ、この施設の運用開始が期待されています。新センターは8月1日から稼働を始め、9月1日より新本部での業務も開始される予定です。

新物流センターの設立背景

スギ薬局は2016年に全国で1000を超える店舗を展開し、同年12月に創業40周年という大きな節目を迎えました。この成長を支えるために、物流のインフラ整備を進めており、昨年から全国の物流センターを13カ所に再編成してきました。この度完成した新物流センターは、これらの中核施設として、商品流通の効率化を図る重要な役割を果たすことになります。

新物流センターは、商品の配送だけでなく、店舗の運営に必要なすべての流れを担う「総合物流センター」となることが期待されています。これによって、より効率的かつ迅速な流通が可能になるため、店舗拡大に向けた基盤が強化されるでしょう。

新本部の機能

また、新本部も同センター内に移転され、全ての業務が4階に集約されます。これにより、組織の運営がより俊敏で柔軟に行われることを目指しています。経営のローコスト化も同時に進められ、より効率的なビジネスモデルの構築が期待されています。

さらに、新センターと本部は地域に密着し、地域コミュニティの促進に寄与する、「汎用性のある施設」としての機能も担います。スギ薬局は地域に根ざした企業であり、地元のニーズに応じたサービスを提供し続けることを誓っています。