鈴木のりたけ氏の新作『きれてる』刊行とトークイベント開催

大人気絵本作家、鈴木のりたけ氏の新作『きれてる』が、株式会社ポプラ社から刊行されます。この本は昨年のヒット作『たれてる』に続くもので、気になるタイトルは「？と！のえほん」シリーズの第2弾です。昨年の『たれてる』は出版後にわずか一年で5万部を超える名作となりました。

『きれてる』の魅力とは

新作『きれてる』は、子どもたちから大人まで楽しめるユーモアに満ちた絵本です。カラフルでリアルなロールケーキのイラストに誘われてページをめくると、意表を突く展開が待ち構えています。読者はページを進めるたびに「どうなるの？」と `「そうか！」` という驚きに囲まれ、自然と笑顔になってしまいます。

この作品のストーリーは、ただ「きれている」ことにとどまらず、まさにサプライズに満ちた内容が詰まっています。親子で一緒に楽しめるこの本は、読み聞かせにも最適で、親子の素敵なコミュニケーションの時間を育むことができるでしょう。

「？と！のえほん」シリーズの背景

「？と！のえほん」シリーズは、「世界中の人々に読んでもらえる絵本を作りたい」という大きな志を持って始まりました。言葉の壁を超え、絵本の持つ魅力を最大限に引き出すことが目指されています。このシリーズでは、直感的に絵で伝える工夫が施され、ページをめくるごとに新たな発見があります。毎回新しい「？」と「！」が現れることで、読者は驚きと楽しみを体験します。

トークイベントの詳細

新刊『きれてる』の発売を祝い、特別なイベントが11月1日にオチャノバで開催されます。このトークイベントでは、鈴木のりたけ氏が作品誕生の秘話を語ります。絵本のモチーフでもある堂島ロールを実際に食べながら、参加者はトークに耳を傾けることができます。

探求心をくすぐる内容について語る鈴木氏の姿は、絵本ファンだけでなく、すべての参加者に素晴らしい体験をもたらしてくれることでしょう。また、絵本の原画も展示され、出席者はその美しさも楽しめます。さらに、このイベントでは、モンシェールの名物「堂島ロール」を楽しむこともできます。ふわふわの生地とミルキーフレーバーが特徴のこのロールケーキは、鈴木氏と一緒に体験することで、さらに特別なものに感じられるでしょう。

鈴木のりたけ氏について

鈴木のりたけ氏は1975年に静岡県浜松市で生まれ、元々はグラフィックデザイナーとして活動していました。その後絵本作家に転身し、多くの受賞歴を持つ実力派です。代表作には『ぼくのトイレ』や『たべもんどう』、『大ピンチずかん』などがあります。彼の作品は子どもたちだけでなく、大人たちにも愛され続けています。