日本の新たなホスピタリティブランド、NOT A HOTEL株式会社は、NIGOがディレクションを務める「NOT A HOTEL TOKYO」と、国際的に名を馳せる建築事務所スノヘッタが手掛ける「NOT A HOTEL RUSUTSU」を含む新たなプロジェクトを発表しました。これにより、同社は国内外の多様な顧客に向けた新しいサービスの提供を目指しています。
新プロジェクトの背景と展望
創業から4年で、NOT A HOTELは契約高227億円、オーナー数597名という実績を誇っており、高い宿泊満足度を維持しています。このたび新たに発表されたのは、首都圏と北海道の各地に設けられる新しい拠点を含む6つのプロジェクト。特に注目すべきは、グローバル展開の本格化です。海外からの問い合わせが増える中、ブランドの国際的認知度向上が期待されます。
NOT A HOTEL TOKYOの特徴
千葉県富津市に位置する「NOT A HOTEL TOKYO」は、羽田空港から約45分、東京駅からは車で1時間の距離にあります。ここでは、NIGO自身の独自のセンスが反映されたユニークな体験が提供されます。建物は自然環境と調和した設計で、太平洋を見渡すことができる絶好のロケーションに立たされています。
もう一つの注目項目は、北海道ルスツリゾートに建設される「NOT A HOTEL RUSUTSU」で、こちらのデザインを手掛けるのは、ノルウェーの建築デザイン事務所「Snøhetta」です。この施設は羊蹄山の斜面に位置し、自然の美しさを最大限に生かす設計がなされています。販売開始は2025年冬を予定しており、世界中のリゾートファンからの期待が寄せられています。
その他新しいプロジェクト
加えて、神奈川県三浦に誕生予定の「NOT A HOTEL MIURA」は、POOL CLUBをテーマにした新しいスタイルの滞在を提案します。屋上プールやプライベートプール、サウナなどが完備され、贅沢な時間を過ごすことができます。すでに開業している「NOT A HOTEL AOSHIMA」なども含め、各地の新たなプロジェクトが進行中です。
まとめ
NOT A HOTELは、単なる宿泊施設の枠を超え、アート、デザイン、自然が融合する新しいホスピタリティの形を創出しています。今後も引き続き、国内外での展開に注目が集まることでしょう。これらのプロジェクトが実現することで、訪れる人々はどのような新しい体験を得ることができるのか、期待が高まります。