メイクで自己表現を楽しむ「KISSMEメイク部」が愛知で開催

2025年5月16日、愛知県の愛知商業高等学校で、株式会社伊勢半が主催する「KISSMEメイク部」が開催されました。メイクを通じて自己表現を促進し、学生たちが自分自身を楽しく表現できるきっかけを提供することが目的です。このイベントは第4回目を迎え、参加者たちに新しいメイクの楽しさを体験させる場となりました。

「KISSMEメイク部」とは？

「KISSMEメイク部」は伊勢半のコーポレートブランドで、メイクを自己表現のツールとして位置づけています。2022年から始まったこの活動は、友達との何気ない会話を楽しむ部活動のような環境で、学生たちが自分に合ったメイクを見つける手助けをしています。

この日のイベントには、愛知商業高等学校の1年生から3年生までの希望者30名が参加しました。中にはフルメイクを体験するのが初めての学生も多く、メイク用品の使い方や商品特有の魅力について学びながら、徐々に自信を持ってフルメイクに挑戦しました。

男性教諭のサプライズ登場

また、特に注目を浴びたのは、2名の男性教諭がフルメイクを施して生徒たちの前に登場したことです。メイクが男女関係なく楽しめることを実際に示し、参加者たちの気分を盛り上げました。生徒たちは、メイクを楽しむ男性教諭の姿に興味津々で、多様性があることを実感しました。

活動の背景と意義

この活動の背景には、伊勢半が掲げる「メイクは自己表現のツール」という考えがあります。安藤教頭がこの考えに賛同し、学生たちの新しい自己表現を助ける活動として実施されました。しかも、毎週金曜日には「愛商オフィスカジュアルデー」として、学生たちが自分のスタイルを選ぶ日が設けられているため、この特別なイベントはタイミングがぴったりでした。

メイク体験の内容

イベントでは、今季のトレンドメイクを2パターン用意し、KISSMEの商品を使用してそれを再現しました。参加者たちは眉毛の形やアイラインの描き方など、メイクにおける各ポイントに耳を傾け、新しい自分を見つける手助けを受けました。また「使ってみたいけど、どう使うのかわからない」という学生の悩みを解消するために、しっかりとしたレクチャーも行われました。

未来への希望

このような取り組みを通じて、KISSMEは多感である大学生時代の経験を活かし、メイクを楽しむ文化を育てていくことを大切にしています。参加者たちが自己表現の機会を得て、成長する姿が見られることこそ、今後の活動の糧となるでしょう。

伊勢半グループの歴史

伊勢半は1825年に創業し、今年で200周年を迎えました。江戸時代からの伝統を持ちながらも、現代の化粧品市場にも対応し、「ヒロインメイク」や「キスミーフェルム」など、多様なニーズに応える商品を提供しています。

メイクを通じて自己表現を楽しむことができる「KISSMEメイク部」は、これからも学生たちの新しい挑戦を支援していきます。若者が自分らしさを見つけ、メイクの楽しさを広めることで、明るい未来を切り開く手助けとなるでしょう。