デジタルで地方とアイドルをつなぐ新プロジェクト「47idol」始動!
2020年9月、神奈川県横浜市に本社を持つ株式会社ドミトリーム・エンターテインメントが、「47idol」と呼ばれる新たなプロジェクトを始めたことを発表しました。このプロジェクトは、47都道府県に存在する多様なアイドルと地域をデジタルプラットフォームでつなぎ、場所にとらわれない新しい形のアイドル活動を展開することを目指しています。
47idolプロジェクトの目的
「47idol」は、地方とアイドルの活性化を見据えた取り組みです。特に、コロナ禍において明らかになったアイドル運営ビジネスの不安定性や地域産業の情報発信力の格差を解消するための新しいプラットフォームを提供することを目指しています。オフラインイベントの減少がアイドルグループの収益に大きく影響している中、全国のアイドルに新たな活動の場を提供していく考えです。
新しい時代のアイドル活動
プロジェクトは、オンラインイベントやSNSを活用し、既存の活動範囲を広げることを核心としています。これにより、地方アイドル同士のネットワークを形成し、彼女たちの魅力や地域の魅力を発信する新たな機会が生まれます。例えば、横浜を拠点に活動する「ポニカロード」は、オフラインイベントの減少に直面しており、こうしたデジタルプラットフォームを活用することで新たな可能性を広げることが期待されています。
オンラインイベント「47idol online」
今回のプロジェクト始動を記念して、47idol実行委員会は、「47idol online」というオンラインイベントを開催します。このイベントでは、参加するアイドルの個々のパーソナリティに焦点を当て、観覧者が全国の地方アイドルを楽しむことができる内容となっています。
イベント開催概要
参加アイドルとしては、北海道の「フルーティー」、群馬の「Menkoiガールズ」、東京の「まちだガールズ・クワイア」、神奈川の「ポニカロード」など、全国から約20組のアイドルが予定されています。このイベントを通じて、大好きなアイドルとふるさとの魅力を再発見する貴重な機会を提供します。
地域の未来を見据えて
「47idol」は、アイドル活動と地域産業の持続可能な成長を支える新たな取り組みです。地域の魅力を全面に押し出し、アイドルとの連携を図ることで、双方が活発に活動できる環境を構築していきます。地域産業の情報発信力を強化し、アイドルとの相乗効果を生むことで、未来に向けた新しい形の地域活性化が期待されています。
公式情報
この取り組みが新たなアイドル文化を生み出し、地域経済を活性化する一助となることを期待しています。