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新たな風を呼ぶ「Resöma」

2025年の春、ザ・コンランショップが新商品「Resöma」を発表しました。このプロジェクトでは、世界中の文化やデザインを融合させつつ、日本の風土や自然環境を重視した製品開発が進められています。

特に注目したいのは、スウェーデン出身のデザイナー須長檀氏が手がけた家具で、彼は長野県軽井沢に拠点を置いています。彼のデザインは、ただ美しいだけでなく、その素材に暮らしの特徴を反映させることを目指しています。

日本の木材を活かしたデザイン

「Resöma」の特長は、須長氏があえて国内の針葉樹である杉を使用した点です。多くの家具が一般的に使用する広葉樹ではなく、杉の「節」の美しさを再発見し、その特徴をデザインに取り込んでいます。これは単に見た目を重視するのではなく、持続可能で環境に優しい製品開発を促進する意図も含まれているのです。

実際、杉は一般に扱いにくい素材ではあるものの、須長氏は何度も試作を重ね、最終的なデザインを完成させました。「このデザインを通して、木材の美しさをもっと広めていくことを願っています」と彼は語っています。

Resöma Side Board

最初に紹介するのは、レソマ サイドボードです。このサイドボードは、中央の両開き扉と左右の引き出しを組み合わせた3段タイプ。収納力を重視したデザインで、見た目にも均等な美しさを持っています。また、背面部分にはコード配線が通せる設計も施されており、機能美を追求した一品です。

• - 価格: ナチュラル330,000円（税込）、ブラック352,000円（税込）
• - サイズ: W1700×D480×H695mm

Resöma Coffee Table

次に登場するのは、レソマ コーヒーテーブルです。この製品は生活スタイルに合わせて棚板や引き出しを自在に配置できるのが特長です。日本の住宅に合った設計で、和洋どちらのインテリアにもフィットします。

• - 価格: ナチュラル264,000円（税込）、ブラック286,000円（税込）
• - サイズ: W900×D900×H415mm

Resöma Open Shelf

最後に、レソマ オープンシェルフの紹介です。この棚は、杉の節を特徴的に活かしつつも、360度どこから見ても美しいデザインを採用しています。棚板はスモークガラスを使用し、重厚感をもたせつつカジュアルな印象も兼ね備えています。

• - 価格: ナチュラル308,000円（税込）、ブラック330,000円（税込）
• - サイズ: W1020×D470×H1660mm

まとめ

ザ・コンランショップの新たな取り組み「Resöma」は、ただの家具を超えて、日本の自然を感じさせる存在となることでしょう。須長氏が手がけたこれらのアイテムが、どのように私たちの生活空間を豊かにしてくれるのか、今後の展開に大いに期待が寄せられます。

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