ZenportがCLOサミット2025で物流業界の未来を提案

ZenportがCLOサミット2025に登壇

2025年11月7日、株式会社Zenportは「CLOサミット2025」にて、代表取締役の太田文行が講演を行います。このイベントは、日本のサプライチェーンと物流業界の重要なリーダーたちが集まり、最新の動向や将来展望について意見を交わす貴重な機会です。

新たなCLOの役割

かつて物流の責任者は、コスト削減やオペレーションの効率化が主な目的でした。しかし、現在のCLO（最高物流責任者）やCSCO（最高サプライチェーン責任者）には、より複雑で戦略的な役割が求められています。

現代のCLOは、商品の流通を超え、調達、在庫管理、生産、倉庫管理、輸送、最終顧客への配送に至るサプライチェーン全体を最適化する任務を担っています。データ分析や最新技術を活用し、リードタイムの短縮やサービスの向上が求められるのです。

さらに、リスク管理も重要です。地政学的な不安や自然災害、規制の変更といった予期せぬ事態に対処するため、戦略を立案し実行する責任があります。これにより、サプライヤーとの強い関係を築き、代替の供給網を確保し、予測される危機の影響を最小限に抑えるためのコンティンジェンシープランを策定することが求められています。

データ連携がサプライチェーンを変革する

Zenportは、現代のCLOが直面する課題に対抗するために、データ連携に基づく革新的なソリューションを提供します。太田の講演では、次のテーマが取り上げられます。

- 国内物流とグローバルサプライチェーンに共通する課題
- データサイロを解消することでの全体的な最適化
- ZENPORTの実践事例

イベント詳細

- イベント名: LOGI NEXT 25
- 日時: 2025年11月7日（金）11:30-17:40
- 登壇セッション: セッション3 スタートアップピッチ（12:40〜）
- 登壇者: 株式会社Zenport 代表取締役太田文行
- テーマ: グローバルサプライチェーンの最適化を実現するデータ連携ソリューション

About ZENPORT

ZENPORTは、世界中のデータと人々、経済がシームレスに結びつき、認知の多様性を活かした革新の持続を目指しています。独自の統合アーキテクチャ「ZenConnect」を基盤に、全プロセスおよび全組織のデータを有機的に連携させ、さらに「ZenSync」と「ZenGrid」を活用し、関係者全員が組織を跨ぐデータをもとに最適な意思決定を行えるエコシステムを構成しています。