CMサイトが新たに「CMメール・ネットワーク」を提供開始 - 広告効果の最大化を狙う

CMサイトが提案する新しい広告手法

株式会社CMサイトが、新サービス「CMメール・ネットワーク」を発表しました。このサービスは、マーケティング分野において大きな変革をもたらすことが期待されています。従来の広告出稿では、同じ受信者に対するメッセージが重複してしまうことがあり、結果的に広告の費用対効果を下げる要因となっていました。また、提携先メディアによってメールの開封後のCM視聴率が異なるため、広告効果を正確に測ることは困難でした。

しかし、「CMメール・ネットワーク」では、登録されたメールアドレスを仮想化することでこれらの問題を解決しています。具体的には、不可逆アルゴリズムにより暗号化されたメールアドレスを使用し、各メディアから収集。この結果、重複登録者を排除することができ、ユニークな登録者に基づいたCMの配信が可能になります。さらに、視聴インセンティブ制とアクティブ順送信を導入することで、より長尺のCMを効果的に配信できるようになりました。

サービスの主な特長

1. 重複登録者の排除: メディア間でのデータを統合し、ユニークな登録者数に基づいた配信を実現。
2. 効果的な視聴促進: 視聴インセンティブ制により、視聴者の参加を促し、CMの再生時間を確保。
3. 豊富なデータベースの活用: 膨大なデータベースを活かし、ターゲティングと配信ロジックを最適化。

この新たな取り組みに参加するメディアには、株式会社CMサイトをはじめ、ネットマイルやNTTコム、GMOメディアなど、名だたる企業が名を連ねています。これらのパートナーシップを通じて、CMサイトは初年度での売上目標を20億円に設定しています。

企業への魅力

広告主にとっても、「CMメール・ネットワーク」は非常に魅力的です。常設されているCM制作費無料キャンペーンを利用すれば、媒体費わずか30万円から広告を出稿できます。また、制作されたCMは、動画ランディングページやYouTubeの広告、スマートフォン広告など、さまざまなプラットフォームで活用可能です。

CMサイトは、既に1,700社の出稿企業と10,000本のCM制作・配信実績を持つ、インターネットCMのリーディングカンパニーです。今後も「CMメール・ネットワーク」を拡充し、さらなる広告の可能性を探求し、業界全体への貢献を目指していく考えです。