漁師応援企画、接触を避ける新しい魚の買い方「ドライブスルー魚屋」

漁師応援企画〜ドライブスルー魚屋の魅力

新型コロナウイルスの影響で、私たちの生活は大きな変化を余儀なくされています。外出自粛や飲食店の時短営業が相次ぐ中、さまざまな業界が苦境に立たされています。特に、鮮魚を扱う漁師たちもその影響を受けており、高価で流通すべき魚が売れ残ってしまう現象が続いています。そんな中、東京都中央区に本社を置くかいせい物産株式会社が、全く新しい鮮魚の提供方法「ドライブスルー魚屋」を、2020年の5月9日（土）からスタートさせます。

３密を防ぐ新しい取り組み

「ドライブスルー魚屋」は、接触を極力少なくし、安心してお魚を購入できる新しい形態です。顧客はドライブスルーで車を停め、事前に予約した鮮魚をスムーズに受け取ることができます。これにより、感染リスクを減少させることができます。さらに、漁師応援企画として用意された「漁師応援セット」には、関わる漁師たちの思いも込められています。

漁師応援セットの内容

「漁師応援セット」は、鮮魚業界の復活を願う強い意志から生まれました。その内容は非常に魅力的です。例えば、5,000円の漁師応援干物セットには、人気のシマホッケや吟鮭の切身、ハタハタなど、新鮮で美味しい魚が詰まっています。また、原価無視の中トロマグロセットもおすすめで、濃厚な味わいを堪能できるひと品です。これらのセットは、食材の廃棄ロスを防ぎ、漁師たちの元気にもつながるのです。

安全・安心な購入方法

「ドライブスルー魚屋」は毎週火・木・土曜日に営業され、東京都中央区豊海町にて商品の引き渡しが行われます。現地ではスタッフが顧客を案内し、スムーズな受け渡しが実現します。事前にメールで予約を行うことで、売切れの心配も避けられます。予約専用メールアドレスやドライブスルー魚屋のホームページも用意されており、購入方法は非常に簡単です。

地域への貢献を目指して

この取り組みは、単なるビジネスにとどまらず、地域社会に明るさをもたらす狙いもあります。店頭で販売する際に明るい雰囲気を提供することで、地域活性化へとつなげています。実際、漁師たちが心を込めて捌いた魚を、直接消費者へ届けることで、より多くの人々に素晴らしい日本の海の恵みを感じてもらえます。これは漁業産業全体を守ることにもつながります。