テクマトリックスが新たなスマートフォンアプリ診断サービスを発表

テクマトリックス、新たなスマートフォンアプリケーション診断サービスを開始

テクマトリックス株式会社が、スマートフォン向けアプリケーションの脆弱性診断サービスに新メニューを追加しました。これまで提供してきた診断サービスは主にWebアプリケーションやプラットフォームに焦点を当てていたものの、スマートフォンアプリのセキュリティも急務であることから、新たにIPAファイル及びAPKファイルを対象とした診断サービスを開始します。

新しい診断サービスでは、2つのプランを用意しています。まずは「ライトプラン」と呼ばれ、バイナリを基にした静的解析を行います。このプランは、コストを抑えつつ基本的なセキュリティチェックを行いたい方に適しています。一方、「スタンダードプラン」では、静的解析に加え、端末にインストールされたアプリケーションを実際に操作し、動的に解析を行うことができます。このプランでは、セキュリティレベルの高い診断が求められる方に最適です。

スマートフォンアプリケーションは、日常生活で多くの人が利用しているため、個人情報や機密情報を多く扱います。これにより、攻撃者に狙われる可能性が高くなり、無害を装ったマルウェアによって情報が漏洩するリスクも存在します。特に、アプリケーションの出力するログには機密情報が含まれることもあり、これを悪用されることは非常に深刻です。こうした脆弱性が悪性の行為者によって利用され、お客様の認証情報や個人情報が漏洩することは、ユーザーにとって大きな危険を意味します。

現代社会においては、スマートフォンは欠かせないツールとなっており、そのアプリケーションも増加の一途をたどっています。したがって、脆弱性対策はますます重要となる中、テクマトリックスは今回の新メニュー提供を通じて、スマートフォンアプリケーションのセキュリティ対策への貢献を目指します。

プラン内容

1. ライトプラン
- IPAファイル及びAPKファイルの静的解析

2. スタンダードプラン
- 静的解析に加え、アプリの動的解析

診断項目

- アプリのセキュリティ脆弱性
- データの取り扱いに関するリスク
- ログ内容の機密性

診断フロー

1. お申し込み
2. 診断の実施
3. 結果報告

この新しいサービスを通じて、多くのお客様がご自身のスマートフォンアプリケーションの脆弱性を把握し、必要な対策を講じることができるようになることを期待しています。もし、スマートフォンアプリケーションの診断を希望される方は、以下のリンクからお申し込みください。

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