ダヴィンチ Jr. Pro X+
2019-10-15 13:00:59

新しいプロ棋士の強力な味方、ダヴィンチ Jr. Pro X+が登場!

ダヴィンチ Jr. Pro X+の登場



XYZプリンティングは最新の3Dプリンター『ダヴィンチ Jr. Pro X+』を発表しました。この製品はプロフェッショナル向けとして設計され、コンパクトなサイズにもかかわらず、高い機能性を持ち合わせています。サイズは420×430×380mmと小型ですが、造形可能な最大サイズは175×175×175mmもあります。これは、同メーカーの他モデルと比較しても約158%大きいのが特長です。

優れた性能



ダヴィンチ Jr. Pro X+は、加熱式プラットフォームを搭載しており、ABSフィラメントの使用が可能になっています。オープンフィラメント方式を採用しているため、他社製のフィラメントも利用できるのも魅力です。印刷精度を高めるエクストルーダーには2つの冷却ファンを搭載しており、造形中の冷却が効率良く行われるため、従来のモデルと比較して精度が向上しています。

さらに、このプリンターの魅力は機能の拡張性にもあります。オプションの高硬度エクストルーダーを装着することで、メタリックPLAやカーボンPLAといった特殊なフィラメントを使用することができたり、レーザーモジュールを追加することで、革や木材、プラスチックなどへの刻印まで可能になります。

主な特徴



1. ABSフィラメント使用可能


加熱式プラットフォームは40~80℃の温度調整が可能で、ABSフィラメントが問題なく使えるため、より多様な造形が実現します。

2. 大型化サイズ


同サイズの他機種に比べて、体積比で約158%大きな造形サイズを誇ります。これにより、より大きな作品やプロトタイプを一度に作成できます。

3. オプションの機能拡張


専用の高硬度エクストルーダーを使うことにより、金属が含まれる特殊なフィラメントを使用できます。また、レーザーモジュールを装着することで、様々な素材へのレーザー刻印が可能になり、利用シーンが広がります。

4. 自動校正システム


9点検知のオートキャリブレーション機能を搭載しており、簡単に水平調整が行えます。このため、初心者でも安心して使用できます。

5. 冷却ファンによる印刷精度向上


2つの冷却ファンが、造形中の冷却を効率的に行い、安定した印刷品質を確保します。

6. 着脱式プラットフォーム


プラットフォームを簡単に取り外せるため、造形物の取り外しがスムーズに行えます。

7. 自動フィード機能


フィラメントの交換や押し込みが自動で行えるため、手間がかかりません。

8. ワイヤレス接続


Wi-Fiに対応しており、パソコンやタブレットから直接データを送信しての3D印刷が可能です。

まとめ



ダヴィンチ Jr. Pro X+は、その小型でありながら高性能な特長から、プロのクリエイターや企業のニーズに応える機材です。多機能性、造形サイズの大きさ、そして使いやすさを兼ね備えたこの3Dプリンターは、様々な現場で活躍が期待されています。新しい技術を活用して、創造的な作品を生み出すための最適なツールとなるでしょう。

さらに、XYZプリンティングの公式サイトでは詳細な情報や製品動画も確認できるので、ぜひチェックしてみてください。

会社情報

会社名
XYZプリンティングジャパン株式会社
住所
東京都板橋区東坂下2-9-6
電話番号
03-6279-8760

トピックス(IT)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。