イタリアの名門ベルモットブランド「COCCHI」が日本市場に再上陸
1891年に創業されたイタリア・ピエモンテ州アスティに本拠を置くベルモットブランド「COCCHI(コッキ)」が、この度日本市場に再上陸しました。日本総代理店のアイデイ商事株式会社は、6月10日から本格的な販売を始めることを発表し、これを記念して業界関係者を招いた試飲会を東京都渋谷区の「MIYASHITA PARK」で開催しました。
COCCHIの誇る歴史と革新性
COCCHIは、130年以上の歴史を誇るブランドでありながら、常に革新を追求しています。特に、オリジナルレシピを守りつつも新しい試みを行い、バーテンダーたちから高い評価を得ています。また、バローロ・キナートの保護活動や「ベルモット・ディ・トリノ」という名称の復活にも取り組むなど、地域文化の保存にも力を入れています。
さらに、自然環境への配慮も重要視しており、太陽光エネルギーの活用や水資源の持続可能な管理を推進しています。その結果、COCCHIはイタリア政府からSQNPI認証を取得し、サステナブルな企業としての地位を確立しています。
試飲会の様子
試飲会には、著名なバーテンダーやシェフ、メディア関係者など約60名が参加。セミナーでは、COCCHIのブランドの核心を表す6つのキーワード、「アスティ」「家族経営」「革新性」「ワイン品質」「世界志向」「ホスピタリティ」が紹介され、130年以上の歩みと哲学が語られました。
テイスティングセッションでは、川崎市の『Bar NOW』と横浜市の『Bar Prima』のオーナーバーテンダー、安里勇哉氏が登壇。COCCHIの4種類のベルモットを特別な視点で紹介し、参加者はそれぞれの特徴を味わうことができました。お楽しみのウェルカムドリンクは、COCCHIのアメリカーノ・ビアンコを使用したソーダ割りで、続いて安里氏考案のエクストラドライマティーニやネグローニなど、豊かな風味を持つカクテルが振る舞われました。
COCCHI製品のラインアップ
COCCHIが提供するベルモットは、以下の種類があります:
- - ベルモット・ディ・トリノ・エクストラドライ: 500ml、アルコール度数17%、価格4,070円(税込)。ピエモンテのコルテーゼ種ブドウを使用した上質なワインにボタニカルを加えています。
- - ストーリコ・ベルモット・ディ・トリノ: 750ml、アルコール度数16%、価格4,840円(税込)。ココアやビターオレンジの香りが特徴です。
- - アメリカーノ・ビアンコ: 750ml、アルコール度数16.5%、価格4,840円(税込)。オレンジピールの苦味とキナの風味が絶妙に調和しています。
- - バローロ・キナート: 500ml、アルコール度数16.5%、価格9,020円(税込)。心地よい味わいと長く続くアロマが魅力です。
販売は2025年6月10日から開始されます。
アイデイ商事株式会社の取り組み
アイデイ商事は、プレミアムスピリッツの輸入と販売に特化した企業であり、私たちのミッションは日本の皆さまが本当に美味しいカクテルを楽しめるようにすることです。信頼のおける原材料と製法にこだわり、最新のトレンドを取り入れた製品を提供し続けていくことをお約束します。
所在地: 大阪府大阪市北区梅田1丁目1番3 大阪駅前第3ビル1011号
代表者: 土居景久
設立: 1972年
事業内容: 洋酒の輸入販売
公式ウェブサイト:
アイデイ商事
生活に彩りを加えるCOCCHIのプレミアムベルモット。ぜひお楽しみに!