静岡県藤枝市で元日本選抜選手によるバスケクリニック開催

静岡県藤枝市で開催されたバスケットボールクリニック

2024年11月30日に静岡県藤枝市で、東京羽田ヴィッキーズの元選手によるバスケットボールクリニックが開催されました。このクリニックは、地域貢献活動の一環として、水ingグループと東京羽田ヴィッキーズが協力し実施されたもので、藤枝市内の中学生を対象にしています。

バスケットボールクリニックの背景と目的

水ingAM株式会社は、スポーツ支援活動を通じて次世代の心身の健全な育成に寄与することを目指しています。特に、部活動の機会が減少している現代において、子供たちにスポーツを通じて自己を表現し、成長する場を提供することが重要と考えています。今回のクリニックでは、バスケットボールを通じて、子供たちに基本技術やチームワークの大切さを体験してもらうことが目的です。

クリニックの内容

当日は、参加者たちはまず、体幹を鍛えるための準備運動から始まりました。講師である元選手の指導のもと、ボールハンドリングやドリブル、シュートの基本動作を繰り返し練習し、個々の技術向上を目指しました。また、具体的な姿勢や動作のアドバイスも行われ、参加者たちは集中して練習に取り組んでいました。

参加者からは、「普段の練習では気づかなかったスキルを学び、とても有意義な時間だった」との声が上がりました。また、他の学校の選手と一緒に練習することで、新たな視点や発見もあったようです。

講師のインタビュー

野町紗希子氏と高桑由実氏という2名の講師は、いずれも東京羽田ヴィッキーズの所属選手としての豊富な経験を持っています。野町氏は、クリニックを振り返り、「生徒たちが積極的に取り組む姿勢が印象的だった。多くのことを吸収し、さまざまな経験を通じて成長してほしい」とアドバイスを送りました。高桑氏も、部活を通じた技術向上の重要性を力説し、他者との交流が成長につながると語っています。

水ingグループの取り組み

水ingグループは、地域でのスポーツ支援だけでなく、環境美化活動や教育貢献活動にも力を入れています。毎年、藤枝環境管理センター周辺の清掃活動や、小学生を対象とした社会科見学の受け入れも行っています。これらの活動を通じて、地域社会の一員としての役割を果たし、次世代を担う若者たちの育成に尽力しています。