J:COM MOBILEがBASIO active2を展開、シニア世代向けのデジタル環境を整備

J:COM MOBILEが新たに提供するBASIO active2

2024年9月4日（水）に、J:COM株式会社が展開するモバイルサービス「J:COM MOBILE」から、シャープ製の新型スマートフォン「BASIO active2」が発売されます。この新たな端末は、特にシニア世代を意識して設計されており、デジタルデバイドの解消に向けた取り組みの一環として位置づけられています。

シニア世代への配慮

近年、デジタル技術の進化により、スマートフォンの利用が日常的になっていますが、特にシニア世代の中にはこの潮流に乗れない方も少なくありません。J:COMでは、スマホ教室を開催し、シニア世代が安心してスマホを利用できる環境作りに貢献しています。このような取り組みを踏まえ、BASIO active2は彼らが手軽に使えるスマホとして開発されました。

便利なおサイフケータイ機能

BASIO active2の最大の特長は、シリーズ初となる「おサイフケータイ®」機能の搭載です。この機能により、スマートフォンをマイナンバーカードの代わりとして利用できるようになっています。具体的には、行政手続きがスマホで手軽に行えるほか、印鑑登録証明書の発行もコンビニで可能になります。これにより、役所に足を運ぶことなく、スムーズに必要な手続きを進められる点が魅力です。

また、交通系ICカードとしても利用できるため、現金を使わずにお買い物や移動ができるのも大きな利点です。

AI技術で写真撮影が簡単

BASIO active2は、使いやすさだけでなく、写真撮影の便利さを追求しています。「AIオート」機能が搭載されており、この機能によりユーザーは自動で最適な撮影モードを選択できます。特に夕景や花火の美しさを引き立てる機能があり、スマホ初心者でも簡単に美しい写真が撮れるようになっています。また、動画撮影時には、キレイな構図の静止画を自動で抽出する「AIライブシャッター」も魅力の一つです。

迷惑電話対策機能

BASIO active2は、シニア向けに特化した安全機能も充実しています。未登録の番号からの着信には、注意喚起のメッセージが表示され、通話録音や代理応答も可能です。さらに、不審な電話を受けた際には、通話後に着信拒否を簡単に設定できるため、安心して利用できる環境が整っています。この機能は全国防犯協会連合会からも推奨されている、優良な防犯電話としての評価を受けています。