袖ケ浦・根形地区で開催されるオープンキャンパス「ねこまろ」が今年度も実施決定

袖ケ浦・根形交流センターのオープンキャンパス「ねこまろ」

来る令和7年度、袖ケ浦市の根形交流センターにて、愛称「ねこまろ」として知られる「ねがたオープンキャンパス」が開催されます。このイベントは、地域に暮らす子どもたちを対象に、様々な体験活動を提供し、地域への親しみを深めることを目的としています。

開催日程と場所

「ねこまろ」は、通常版と特別版の二部構成で実施されます。通常版は、7月24日と25日の両日に、9:45から15:30まで行われ、特別版は8月9日と23日に設定されています。場所は根形交流センター、すなわち根形公民館です。

活動内容

通常版

通常版では、学習支援や絵画・工作の支援、レクリエーションなどが行われます。地域にある登録サークルやレクリエーション協会の協力によって、子どもたちが楽しみながら学べる多彩なプログラムが用意されています。

特別版

特別版では、陶芸体験教室が予定されています。地域住民からの支援を受けて、子どもたちが実際に粘土を手に取って作品を作ることで、創造力を育むことが期待されます。

対象者

参加の対象は根形小学校の児童であり、地域の子どもたちが安全に参加できる環境づくりにも配慮されています。これは地区住民会議「根っ子の会」との協力により実現しています。

主催者と協力団体

このオープンキャンパスは、根形公民館を中心に、N.O.C（根形地区の若者グループ）、及び地区住民会議「根っ子の会」が主催します。「根っ子の会」は地域の教育力向上を目指して活動しており、地域の青少年育成に重要な役割を果たしています。
また、袖ケ浦市レクリエーション協会や他の登録サークルとの連携により、より充実した内容が提供されます。

「ねこまろ」の背景

「ねこまろ」は、地域の新成人の発案から始まりました。根形地区における地域づくりの一環として、若者が集い、交流する場を設ける目的でスタートしました。通称の「ねこまろ」は、「根形公民館に集まろう」という意味が込められています。このイベントを通じて、参加する子どもたちは多世代との交流を深め、地域社会に対する理解と愛着を育むことが期待されています。

今後も「ねこまろ」は地域の若者や大人たちとの結びつきを深め、地域の教育や育成に貢献し続けることでしょう。多くの子どもたちがこの体験を通じて、成長し、地域に対する愛着を育んでいくことを期待しています。

昨年度の様子も非常に盛況でした。子どもたちが楽しむ姿や、地域住民とともに作り上げる雰囲気が、参加者の心温まる思い出となっています。参加を希望する保護者や子どもたちには、ぜひこの機会に足を運んでもらいたいところです。