りそなグループのリスク管理を強化する「Lens RM」
最近、株式会社レンズが株式会社りそなホールディングスおよびそのグループ銀行4社に対して、委託先管理およびサードパーティ管理のソリューション「Lens RM」の提供を開始しました。この新たなシステムは、企業が抱えるリスクを効率的に管理するための強力なツールです。
導入の背景と期待
りそなグループは、オペレーショナルリスクの管理において委託先及びサードパーティの管理業務の効率を向上させる必要性がありました。そこで選ばれたのが「Lens RM」です。このシステムは、特に委託先や再委託先(Nth Party)を対象とした最新の台帳を構造化する機能を備えており、集中リスクのモニタリングに役立ちます。
管理台帳の構造化
「Lens RM」では、各所管部ごとの最新の委託先や再委託先の情報を一元的に管理。効果的なリスク監視を可能にすることで、企業の意思決定を支援します。企業のリスクマネジメントプロセスが、よりスムーズに運営されることが期待されています。
デジタル化による業務効率化
また、リスクアセスメントプロセスのデジタル化も大きなポイントです。委託先や再委託先の担当者、関連部門がシームレスに協力し、業務の効率化が図られます。これにより、人的ミスのリスクを低減し、迅速な判断が可能になります。
AIを活用したリスク評価
さらに、AI技術を活用して、法令遵守や金融規制のチェックを行うことで、より精緻なリスク評価を実現します。これまでの手動プロセスでは気づきにくかった問題も、自動でチェックできるため、業務の信頼性が向上することが見込まれます。
代表者のコメント
株式会社レンズの代表である伏見慎剛氏と野澤貴氏は、「りそなグループ様が『Lens RM』を導入することにより、委託先管理やサードパーティリスクマネジメントの効率化が図られることを心より嬉しく思います」とコメントしています。創業以来、ガバナンスやリスク管理に特化し、AIとテクノロジーを駆使して企業の支援を行っているレンズ。今後も、重要な資産や情報を扱う銀行の業務を支え、AI時代にふさわしい経営を目指す企業として位置づけられています。
レンズの企業概要
株式会社レンズは、ガバナンス・リスク・コンプライアンス・セキュリティの分野でのソリューションを提供する企業です。2022年に設立され、2025年2月には8.44億円の資金調達を達成。2023年8月からはSaaSサービス「Lens RM」を提供し、外部委託先だけでなく社内のリスク管理にも対応しています。
最後に
今後、銀行業界だけでなく、さまざまな企業が「Lens RM」を導入することで、リスク管理のデジタル化とAIの活用が進むことが期待されています。企業の安全を守るための重要なツールとして、今後の展開にも注目が集まります。