つくばの卓球革新
2025-03-19 09:33:46

卓球ラバーカッターがつくばから世界への新たな一手を打つ!

つくば発 新たな卓球ラバーカッターの誕生



卓球界に革新をもたらす新しい製品、ラバーカッター「2Q刃」は、つくば市から世界に向けて再びその幕を開けました。この製品は、初心者でも安全に、そして簡単に卓球ラバーをカットできる専用カッターとして注目を集めています。実際、SNSではTikTokで31万回、Redditでは6万回の視聴回数を記録し、多くの卓球愛好家の心を掴んでいます。

ラバーカッターの背景


卓球のラバーとは、ラケットの表面に貼り付けるゴム状の素材であり、競技者はこのラバーを定期的に張り替える必要があります。従来、ラバーは四角い形状で販売されており、ラケットに合わせてカットする作業には高度な技術が必要でした。そのため、プロ選手はもちろん、趣味でプレイする人々も、ラバーのカットをショップに依頼するフローが一般的です。

2005年にQLOPが初めてラバーカッターの開発に取り組んだ際には、限られた技術と資源の中で約100台を販売。しかし、刃の供給問題から量産化には至りませんでした。その後、20年の歳月を経て、業界は大きな変革を遂げ、今回は最新の技術とマーケティングを駆使して再挑戦の場を迎えました。

最新技術と進化


現在、3Dプリンターの導入により、短期間での試作が可能になり、初回の開発にも柔軟な対応が得られています。また、SNSの発達によって、世界中の卓球プレイヤーからのフィードバックを迅速に取得し、製品改良に活かせる環境が整いました。

誰でも使えるラクさ


QLOPのラバーカッターは、初心者にも安心して使用できるよう設計されています。一般的なカッターやハサミを使う際の恐れや失敗のリスクを低減し、均一で綺麗なカットを実現できる点が特に評価されています。卓球を楽しむ全ての人に、より良いプレイ環境を提供することが目標です。

グローバルプレイヤーの期待


SNSでの反響を受けて、アメリカ、フランス、ドイツ、ブラジル、マレーシアからも「ぜひ使ってみたい」との声が寄せられています。QLOPは、国内市場に安定して供給するだけでなく、将来的な海外展開も視野に入れています。特に、日本製の卓球ラバーは、国際大会でも多くの選手に使用されているため、メイド・イン・ジャパンへの信頼が厚いです。

現在と未来


QLOPは、2024年につくば市で設立され、地域の企業と連携し、VR卓球の新しい分野にも取り組んでいます。「つくば市を世界的な卓球研究都市に」との意気込みを持って、卓球の楽しさと技術を融合していくことを目指しています。スポーツ産業の発展に向けて、地方の活性化にも寄与しているこのプロジェクトは、さらなる展開が期待されます。

今後もQLOPの挑戦にご注目ください。


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会社情報

会社名
QLOP合同会社
住所
茨城県つくば市東新井13-2関友ウェストビル StartUp Office402号
電話番号
090-4312-5278

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