大橋彩香がアジアツアーファイナルを神奈川で盛大に開催！

大橋彩香アジアツアーファイナルを神奈川で振り返る

2024年7月27日、神奈川県のパシフィコ横浜国立大ホールにて、声優アーティスト大橋彩香が自身のアーティストデビュー10周年を記念するアジアツアーのファイナル公演「Ayaka Ohashi Asia Tour『Reflection』」を無事に開催しました。この公演は、彼女が初めてホールライブを行なった思い出の地でもあり、これまでの活動の集大成ともなる特別な一夜となりました。

開演を告げるオーバーチュアが流れる中、マグマのような映像がLEDスクリーンに現れ、「Winding Road」のイントロが鳴り響きます。クラップが会場に響く中、炎を伴いながら彩香が2階ステージに登場。これまでのセットリストとは一線を画し、パワフルなナンバーでライブの幕を開けました。ダンサーたちとのシンクロも見事で、序盤から観客を魅了し、彼女の歌声も力強さを増していきました。続く「Be My Friend!!!」では、ファンに声をかけながら、続けて「Don't need color」のパフォーマンスで一気にボルテージを上げます。

歌唱後、彩香はこの会場に対する思いを語りながら、「10周年を目前にここでライブできて嬉しいです！」と感謝の気持ちを伝えました。その後、ツアーで初めて披露した新曲「LITTLE・LOVE・GHOST」へ。感情豊かな歌声で、恋の歌を艶やかに表現。その中でも、ファンの歓声が上がった「No Surrender」では、オリジナル曲としても特別な意味を持つ一曲でした。

中盤には最新アルバム『Reflection』からの楽曲を続けて披露し、特に「Nobody Knows」では深い哀しみを含んだ歌唱が印象的でした。大橋はその感情表現を巧みに操り、観客の心に直接響くものを届けました。その後の「水鏡」でも独特な艶を持った歌声で、聴く者を惹きつけました。

パフォーマンスが進むにつれ、大橋は再び衣装チェンジをして後半戦に突入。「ワガママMIRROR HEART」が始まると、会場は一段と盛り上がり、ダンサーとの華麗なコンビネーションもさまざまな変化を見せながら観客の心をつかみました。更に「ハッピーメリーゴーランド！」でも会場の雰囲気は高まります。

続くブロックではアコースティックな要素の強い恋愛ソングを披露。初披露となった新曲「美味しいセレナーデ」では、しっとりとした歌声で温かさをファンに届け、その後の楽曲「にゃんだーわんだーデイズ」では楽しい演出が加わり、観客を楽しませました。

ライブが終盤に差し掛かると、「いっぱい盛り上がれる楽曲を用意しました！まだまだ声出せますか!」と観客を煽り、「#HASHTAG ME」や「Please,please!」などで、盛り上がりは最高潮に達しました。特に「Flash Summit!!」では、大橋の力強い歌声と表現力が見事に融合し、ファンとの一体感を創出しました。最後には、「YES!!」で締めくくり、アーティストデビュー10周年の節目を感じさせる盛大なフィナーレとなりました。

この公演は8月11日まで見逃し配信が行われており、大橋彩香の進化を存分に楽しむことができます。これからのアーティスト活動にも大いに期待が寄せられています。