「光」がつむぐ未来へ。遠藤照明の新ライブオフィス『Synca U/X Lab CROSS OSAKA』が大阪にオープン

株式会社遠藤照明は、2024年7月、大阪に新ライブオフィス『Synca U/X Lab CROSS OSAKA』をグランドオープンしました。

社会の変化に伴い、働き方やオフィスの価値観も大きく変わりました。現代においては、従業員が健康で働きやすく、生き甲斐を感じられる場を提供し、同時に生産性を高める環境作りが求められています。

遠藤照明は、大阪事業所（大阪市中央区）のオフィスフロア（M3F, 3F, 7F）を全面改装し、リニューアル後の新オフィスを『Synca U/X Lab CROSS OSAKA』として公開しました。

このライブオフィスは、従業員が「光」の質や変化による様々な効果を自ら体感し、その経験をお客様と共有できる場所を目指しています。

『Synca U/X Lab CROSS OSAKA』の各ゾーン紹介

3F・M3F

3F・M3Fでは、自然光を再現した照明『Synca』を基軸とした空間デザインが展開されています。

- Retreat Zone: 植物の育成と人の癒しを追求した「バイオフィリックデザイン」を取り入れた空間です。
- Sunlight Zone: 『Synca』によるトップライトで、まるで本物の自然光が差し込んでいるような環境を再現しています。
- Lab: 映像、音、光、素材、アウトドア『Synca』など、様々な要素を組み合わせた実験・研究空間です。新たな光の可能性を追求しています。
- Insert Zone: 光の差し込み方や色温度による心理効果、ストレス軽減や集中力アップなどのエビデンスを検証しています。

7F

7Fでは、「経済性」と「快適性」の両立をテーマに、WELL認証を踏まえた照明計画、光環境と健康の関係性、省エネ効果を連動させたオフィス環境提案が体感できます。

- Working Zone: ストレス軽減とデスクワーカーの心身への配慮を重視した光環境を提供しています。WELL認証を取得できる照明器具を採用し、日々の業務スケジュールと連動した光環境を自動運用することで、効率的で快適な空間を目指しています。
- Co-working Zone: 省エネと快適な光環境の両立を実現しています。高効率な調光調色を採用したシステム天井用照明により、エネルギー消費効率を追求しながらも、色温度・照度調整が可能です。
- Communication Zone: 新しいワークスタイルであるABW（アクティビティ・ベースド・ワーキング）とコミュニケーションを重視した空間です。心地良い木洩れ日のような光環境で、人が自然に集まる空間を目指しています。
- Recharge Zone: 柔らかな光環境と空気還流によるリフレッシュ空間を提供しています。省施工レースウェイリニアによるアッパー間接照明と、スポットライトと同デザインのサーキュレーターで、快適な光環境と空調環境を創出しています。