新RPAモデルの全貌
2026-03-31 14:45:26

愛知学院大学と共同で構築した新RPAモデルの全貌を探る

愛知学院大学と日本システム技術の新RPA導入モデル



日本システム技術株式会社(JAST)は、愛知学院大学と連携し、大学業務に特化したRPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)の新しい導入モデルを構築しました。

このプロジェクトは、特に業務負担の軽減や業務効率を向上させることを目的としています。愛知学院大学では、職員の業務量が増加する中で、長時間労働や人手不足が深刻な課題となっていました。また、紙やExcelに依存した業務体制が構造的な問題を引き起こしていました。これらの問題を解決するべく、JASTとともにこのプロジェクトに取り組むことになりました。

新RPA導入の背景


愛知学院大学では、業務の多様化が進むとともに、定型業務が残存していることが業務負荷の一因として挙げられています。従来はマクロやAccessなどを活用していましたが、プログラミングの知識が求められ、運用定着までに時間がかかるという課題点がありました。

そこで、今回採用されたのが株式会社キーエンスのRKシリーズです。このツールは「プログラミング不要」で、無償のサポートが付いているため、導入コストと習熟にかかる期間を大幅に軽減できる点が評価されました。

プロジェクトの詳細


本プロジェクトでは、大学向けの戦略的経営システム「GAKUEN」シリーズに関連する業務に対してRPAの適用可能性を検討しました。RPAの単独運用では効果が限定的な業務については、標準機能の見直しや新たなツールの開発を共同で行っています。

特に重要だったのは、大学職員の日常業務とRPA習得を両立させるために、システムエンジニアが伴走する体制を整えたことです。業務の棚卸しから運用整理、シナリオ作成まで一体的に支援する体制があったことで、実際の業務を見据えた検討が進められました。

成果と今後の展望


このプロジェクトの結果、年間250時間以上の業務削減が確認され、定型業務の自動化によって業務効率の向上が実現しました。また、業務の見直しを通じてスリム化と標準化も進みつつあります。

愛知学院大学のコメントによれば、「業務量削減や開発費削減の可能性が明らかになり、今後の業務改善に向けた方向性が整理されました」とのことです。今後、更なる削減効果を目指して実施計画を見直していく予定です。

2026年度には教務業務を中心にRPA導入を推進し、2027年度以降は総務・経理・人事を含む大学全体についてもRPAを適用範囲を拡大する方針です。JASTは、この成果を基に他大学への展開も予定しており、大学業界のDX推進に貢献することを目指します。

RPAツール「RKシリーズ」について


キーエンスが提供する「RKシリーズ」は、直感的な操作でシナリオ作成が可能なRPAツールです。このツールは、多くの事務業務を抱える組織で幅広く利用されており、無償の伴走サポートが用意されているため、導入段階から全学展開まで支援が行われます。

この新しいRPAモデルの導入は、教育現場におけるデジタル化を加速し、業務の効率化と職員の労働環境の改善に寄与することでしょう。愛知学院大学と日本システム技術の協力が実現する新たな未来が楽しみです。


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会社情報

会社名
日本システム技術株式会社
住所
大阪府大阪市北区中之島二丁目3番18号中之島フェスティバルタワー29階
電話番号
06-4560-1000

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