生活の一部としての滞在を提案する「NEIJU」
2025年7月、東京の中野富士見町にグランドオープンしたデザイナーズ・アパートメントホテル「NEIJU(ネイジュ)」。
このホテルは、ただの宿泊場所ではなく、「暮らすように旅をする」をテーマにした新しい体験を提供します。全室56㎡という広さを誇るこのアパートメント型ホテルは、静かな公園に面した立地に恵まれています。
「NEIJU」の特徴と設備
「NEIJU」に足を踏み入れると、木とコンクリートの温かみある調和を感じるデザインが迎えてくれます。中野富士見町駅から徒歩5分の場所に位置し、都会の喧騒から一歩離れた安心感が漂います。各部屋には、キッチンや洗濯乾燥機、Wi-Fiといった長期滞在に最適な設備が整っています。
特に、明るい光が差し込むリビングスペースにはセミダブルベッドとダイニングテーブルがあり、家族や友人とくつろげる空間が魅力的です。食卓を囲む時間が大切にされていて、旅先でも家にいるかのような安心感を感じることができます。全3室はそれぞれ異なるデザインが施されており、最大8名まで宿泊可能なフロアも用意されています。
バリエーション豊かな宿泊プラン
「NEIJU」には、以下の異なる部屋があります:
- - Room 201(2F):公園ビュー、最大6名まで宿泊可能
- - Room 301(3F):バルコニー付き、最大6名まで宿泊可能
- - Room 401(4F):独立寝室付きで新宿の夜景が見える、最大8名まで宿泊可能
すべての部屋には、必須のキッチン、バス・トイレ、独立洗面台が完備されています。清潔感のあるミニマルなデザインで、どのタイプの宿泊者でも快適に過ごせるよう工夫されています。
「NEIJU」というブランド名の背景
このアパートメントホテルの名称「NEIJU」は、造語「寧樹」に由来しています。「寧」は静けさ、「樹」は自然を象徴しています。さらに、フランス語の「neige(ネージュ)」とも音が似ており、静かに降る雪を思わせる印象を持ちます。都市の喧騒を忘れ、心がほどけるような“やわらかな時間”を楽しむ場所でありたいとの想いが込められています。
都市と自然が共存する空間
「NEIJU」は、都市と自然との共存を目指した環境設計がなされています。一人ひとりの「余白」を大切にしたスペースは、ただの宿泊施設ではなく、ゲストにとって「旅の途中にひと息つけるもうひとつのわが家」として機能します。
これからの展開と地域連携
今後、「NEIJU」では2025年10月に新たにメゾネットタイプの客室を開業予定です。地下1階と1階をつなぐこの部屋は、カラオケやシアターを備えた新しい楽しみを提供します。また、地域イベント「鍋横まつり」といった地域密着型の情報発信も行っていく見込みです。
公式ホームページやSNSを通じて、最新情報を発信していくそうです。興味がある方は訪れてみてはいかがでしょうか。
公式ウェブサイト
NEIJU公式サイト
SNSアカウント
「NEIJU」は、心地よい滞在時間を提供しつつ、日常生活にはない特別な空間を演出します。この都会のオアシスで、あなたらしい旅を体験してみませんか?