新型コロナ予防啓発
2021-05-31 12:00:06
渋谷・原宿で新型コロナ予防啓発キャンペーン始動!若者の意見を取り入れたポスター展開
若者のための新型コロナ予防啓発の取り組み
2021年5月31日、慶應義塾大学SFC研究所健康情報コンソーシアムが展開した新型コロナ予防啓発キャンペーンが、渋谷駅と原宿駅にて始まりました。このキャンペーンは、特に10代から20代の若者たちの意見を取り入れ、実際の行動に結びつくように構成されています。
ポスターで伝える感染予防の重要性
今回掲示されたポスターは、「#キミはどっち」というテーマの下、感染症予防の重要な知識「目・鼻・口を触らない」を伝える意図があります。ポスターには、若者たちにとって驚くべきデータが示されています。「1時間に平均23回」も顔に手を触れるという研究結果を基に、無意識に行ってしまう行動を啓発するために、視覚的表現が用いられています。
医師の指導のもとに
医師の指導のもと製作されたこのポスターは、メイクを使って顔にウイルスが付着した様子を奇抜に表現しています。このアプローチでは、手指消毒や手洗いといった重要な予防策がメッセージとして込められています。京都府立医大の山畑医師からも「感染症の知識を再確認し、行動に移すことが重要」とのメッセージが寄せられています。
キャンペーンの背景と目的
強い感染力を持つ新型コロナウイルスの変異株が広がる中で、私たちの感染予防行動がどれほど効果的であるかを再考する時期に来ています。しっかりした感染症対策がなされている一方で、顔を触る行動についての意識はなかなか広がっていないという調査結果もあります。このキャンペーンでは、これを打破するための啓発を行っています。
目に見えるメッセージ
ポスターでは、感染経路として特に注意すべき「目・鼻・口」にフォーカスし、無意識に触れてしまう行動を「メイク」で可視化しています。これにより、間接的な感染のリスクについても多くの人々に考えてもらうきっかけとなります。
ハッシュタグと今後の展開
キャンペーンでは、「#キミはどっち」といったハッシュタグを使ってSNS上でも展開しており、若者同士のコミュニケーションを促進しています。今後は、より多くの啓発活動やゲームのリリースも控えており、その進展にも注目です。
みんながヒーロープロジェクトでは、「新型コロナどう防ぐ?」という問いに正しい知識を持ち、実際の行動として定着させることを目指しており、これに賛同するパートナー企業や有志の協力に感謝を示しています。
この取り組みが、新型コロナの収束にどれほど貢献するか、今後の展開に期待したいところです。私たち一人ひとりが責任を持って行動し、再び笑顔を取り戻す日が訪れるよう願っています。
会社情報
- 会社名
-
慶應義塾大学SFC研究所 健康情報コンソーシアム
- 住所
- 神奈川県藤沢市遠藤5322 キャンパス内 T(タウ)館1階事務室
- 電話番号
-
0466-49-3436