アニメーション映画展
2025-03-07 16:50:20

国立映画アーカイブが贈るアニメーション映画の歴史展の魅力

展覧会概要



国立映画アーカイブでは、アニメーション映画の魅力を深く掘り下げた展覧会「ポスターでみる映画史 Part 5 アニメーション映画の世界」が開催されます。この展覧会は、映画が誕生してから130年の節目を祝うもので、アニメーションという表現方法がどのように発展してきたのかを、ポスターや資料を通じて振り返ります。

アニメーション映画の歴史



アニメーションは、実写に頼らない独特の表現形式であり、映画史の初期から数多くの作品が生み出されました。本展では、初期の作品から最新作まで、幅広い年代のアニメーション映画を網羅。特に、ハリウッドのカートゥーン映画や欧州の名作、日本のアニメーションに焦点を当て、それぞれの文化におけるアニメーションの役割と影響を探ります。

視覚と聴覚の体験



この展覧会では、視覚的な展示だけでなく、聴覚的な要素も取り入れています。古今東西のアニメーション映画の音楽を聴くことができ、作品の印象をより深める体験が提供されます。アニメーションの多様な音楽は、観客の心をより豊かにし、視覚と聴覚を通じて映画の世界へと誘います。

展覧会の章立て



展覧会は、5つの章に分かれています。
  • - 第1章 1900年代-1910年代: アニメーション映画の始祖たちを紹介し、初期の作品とその作家たちの影響を考察します。
  • - 第2章 1920年代-1960年代: ハリウッドでのカートゥーン映画の隆盛を取り上げ、ウォルト・ディズニーの成功とその影響を探ります。
  • - 第3章 1930年代-1980年代: ヨーロッパや社会主義圏におけるアート・アニメーションの発展を紹介し、多様な作品の魅力を伝えます。
  • - 第4章 1930年代-1970年代: 日本のアニメーション映画の歴史を振り返り、国内外での影響力を探ります。
  • - 第5章 1980年代-2020年代: 現代のアニメーション映画の潮流を分析し、グローバルな影響を考察します。

トークイベントの予定



展覧会期間中には、様々なトークイベントも開催予定です。アニメーションに関する専門家が登壇し、展示品の解説やアニメーションの音楽の重要性について語ります。これに参加することで、より深い理解を得ることができるでしょう。

開催情報



  • - 会期: 2025年4月8日(火) - 7月27日(日)
  • - 休室日: 月曜日、7月8日(火) - 13日(日)
  • - 開室時間: 午前11時から午後6時30分まで(最終入室は午後6時まで)
  • - 会場: 国立映画アーカイブ 展示室(7階)
  • - 料金: 一般250円、大学生130円。65歳以上や高校生以下、障害者手帳をお持ちの方は無料で入場できます。

展覧会に足を運ぶことで、アニメーション映画の魅力を再発見し、映画文化の豊かさを感じる機会になるでしょう。この貴重な展覧会をお見逃しなく!


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会社情報

会社名
文化庁
住所
京都府京都市上京区下長者町通新町西入藪之内町85番4
電話番号
075-451-4111

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