鳥取県米子で初開催!経営者向け生成AIワークショップ
2026年5月12日、鳥取県の米子コンベンションセンターにて「経営者のための生成AIワークショップ」が開催され、地域の経営者たちが集まりました。主催は株式会社Doooxと大阪中小企業投資育成株式会社で、鳥取・島根の中小企業経営者が参加し、最新の生成AIツールを学び、実践的なワークに取り組む3時間のセッションが行われました。
日本のAI活用と中小企業の現状
2025年に日本政府が「人工知能基本計画」を決定し、AI活用の促進に向けた大規模な投資を表明したことからも、AIは企業経営における重要なテーマとなっています。しかし、実際の企業の活用状況は二極化しており、特に中小企業では多くが生成AIの導入に対する方針を定めていないというデータが示されています。このワークショップは、そうした企業への具体的なアクションの一環として位置づけられており、教育と実践を同時に行うことを目指しています。
鳥取・島根の経営者が集結
米子コンベンションセンターには、両県から6社7名の経営者が参加しました。人口54万人の鳥取県は全国で最少の県であり、隣接する島根県も同様の少子高齢化の影響を受けています。人手不足や事業承継といった共通の課題を持つ経営者たちは、生成AIの活用に非常に高い関心を寄せていました。
ワークショップの内容と実施方法
ワークショップは、最初に生成AIの最新動向や主要ツールの実演から始まりました。参加者が自らPCを操作し、ChatGPTやClaude、Geminiなどの AIツールを体験。基本的な概念から応用まで、幅広い知識を得ることができました。特に後半では、各自の経営課題に対して生成AIを用いるワークを行い、アウトプットを自ら具体化することで「明日から使える」実感を得ることができました。
安香 豪が講師として登壇し、参加者はAI導入に関するセキュリティや情報漏洩の懸念についても、具体例を交えた説明を受けることができました。
参加者の反響
参加者からは、「初めてPCを使ったが、生成AIについて分かりやすく学べた。」「AIの具体的な活用方法を知れて、本当に有意義だった。」という声が寄せられました。このように、参加者は生成AIの活用に対する理解を深め、さらなる実践を希望する意見が多く見られました。
今後の展開
ワークショップを受けた経営者からのニーズに応え、Doooxでは短期集中型プログラム「特命AI集中道場」を新たに開始しました。このプログラムは、1名の講師が2名の参加者を指導し、自社向けのAIツールを構築することができます。ワークショップを基にしたこの新たな取り組みにより、参加者が経営にAIを組み込むための具体的な支援が提供される予定です。
今回の米子での初開催は、地域の経営者が生成AIに対する理解を深め、業務に活用していくための重要な第一歩となることでしょう。今後もこうした取り組みが全国に広がり、地方経済の活性化に貢献することが期待されます。