外国人に人気のインポート子ども服店ETLIBERIが新ドレスラインを発表

六本木発、ETLIBERIの新しいオリジナルキッズドレスライン

2023年8月、東京の六本木にオープンした「ETLIBERI（エトリーべリ）」は、インポート子ども服を扱うお店。ここは日本では珍しく、お客様の約80%が外国人という国際色豊かなショップです。このユニークな環境の中で、ETLIBERIはオリジナルのキッズドレスライン「Vol.1」を発表しました。

店内を訪れるお客様は、日本在住の外国の方や、観光で訪れる方など多様で、特にインバウンドのお客様から「日本のお土産にはETLIBERIのオリジナル商品が欲しい」との声が多く寄せられていました。そこで、オーナーである伊藤花さんは、そんな期待に応えるべくオリジナルドレスのデザインに取り組むことにしました。

思い出に寄り添うドレスのデザイン

伊藤さんのドレスのインスピレーションは、自身の幼少期に着ていた特別なドレスに遡ります。そのドレスは真っ黒なチュチュに、大きな赤い花のコサージュが飾られており、誕生日や発表会、そして家でのプリンセスごっこに欠かせない存在でした。大切な思い出が詰まったそのドレスは、成長と共に手放すことになり、別の子どもにお下がりとして渡されてしまいます。しかし、30年後にそのドレスが手元に戻ってきた時、伊藤さんは驚くほどの喜びを感じました。

このドレスの思い出から、「誰かの忘れられない一着をデザインしたい」という強い願いが生まれました。映画『Sex and the City』のキャリーのように、時を超えて大切にされる服を作ることを目指しています。伊藤さんの願いは、一人でも多くの子どもたちがETLIBERIのドレスを纏い、夢の世界に浸ること。

ショップの魅力と商品の特徴

ETLIBERIは、インポート子ども服に特化したショップとして、サイズ展開は12ヶ月から12歳まで用意されています。価格帯は$250から$800（39,200円税抜〜125,200円税抜）と、質の高いデザインが魅力です。

ドレスは、誕生日など特別な日を彩る一着としてだけでなく、思い出を重ねていくうえで欠かせない存在となることでしょう。また、ETLIBERIは「Save the Children」慈善団体に寄付を行うことでも知られ、社会貢献にも力を入れています。