大阪・北浜のTHE BOLY OSAKAが2026年閉館、新たなプロジェクト始動

大阪・北浜に位置するブティックホテル「THE BOLY OSAKA」は、2026年1月18日に閉館します。2019年の開業以来、お客様に大阪の魅力を伝える役割を果たしてきたこのホテルは、約7年間の歴史を経て新たなスタートを切ることになります。それでも、BOLYのコンセプト「大阪らしいホテル」はそのままに、同じ場所に約2倍の広さを持つ新しい「THE BOLY OSAKA」が誕生する予定です。2029年春の開業を目指し、これに向けた準備が進められています。

この閉館は、単なる終了ではなく、新たなホテルプロジェクトの始まりでもあります。閉館日までの期間、様々な特別プランやイベントを用意して、訪れるお客様をお迎えします。例えば、特別アメニティセットを提供する宿泊プランでは、THE BOLY OSAKAオリジナルのアロマ「TONIGHT」を使用したアイテムが登場するほか、髙田唯氏デザインの建築計画ステッカー配布なども行われます。

さらに、2025年12月には「最後のスナックボリー」が開催され、ムーディなラウンジでお客様とスタッフが楽しいひとときを共有します。このような取り組みを通じて、閉館の寂しさを少しでも和らげ、新たなホテルへの期待感を高めたいという思いがあります。

新しいTHE BOLY OSAKAでは、北浜の自然環境と文化を利用した新しいスタイルのホテル体験を提供する計画です。中之島の開放感を取り入れた快適な客室、川沿いのカフェラウンジ、そして夜景を楽しめるルーフトップバーが設けられるなど、滞在者にとって特別な場所となることを目指しています。

総支配人が語るように、「See you again in 2029」—これは再会を楽しみにするメッセージです。大切な思い出を作ったこの場所と再びつながる日が待ち遠しいです。新しい旅路を迎えるTHE BOLY OSAKAにご注目ください。今後の詳細や情報は、公式サイトやInstagramで随時更新されるので、ぜひ確認してください。