摂南大学ラグビー部監督の瀬川智広准教授が、2024年パリオリンピックの7人制ラグビー競技(男子・女子)の解説者に就任しました。
瀬川准教授は、2012年から2016年まで7人制ラグビー男子日本代表のヘッドコーチを務め、2016年リオデジャネイロオリンピックでは7人制ラグビー男子日本代表をベスト4に導きました。また、2021年の東京オリンピックでは、ジャパンコンソーシアム(以下、JC)※の7人制ラグビー競技の解説を担当し、自身のコーチ経験を生かした解説は好評で、2大会連続となるJCのラグビー競技の解説者に就任しました。
瀬川准教授は、日本代表の試合を中心に解説予定で、スピード感にあふれ、一瞬で形勢が逆転することも多い7人制ラグビーの魅力を分かりやすく解説し、オリンピックをより一層盛り上げます。
※日本放送協会(NHK)と民放各社で構成される共同制作チーム。JCが制作した日本向けの番組が各局の中継番組やニュースで使用されます。
瀬川准教授は、パリオリンピックの解説について「大変光栄です。7人制ラグビーは、通称『セブンズ』と呼ばれ、スピーディーでエキサイティングな試合展開が魅力です。試合時間が14分と短いため、ゲームの流れをうまく引き寄せることができれば、どのチームにも勝利のチャンスが生まれます。日本代表も男女ともに組織力と俊敏性を生かし、運動量で相手国を上回る献身的なラグビーで悲願のメダル獲得に期待しています。」とコメントしています。
摂南大学ラグビー部は、関西大学ラグビーリーグのAリーグに所属し、ジョネ・ナイカブラ選手など、複数の日本代表選手を輩出しています。大学選手権出場を目標に掲げるとともに、一人一人が自身の行動に責任を持ち、他者を尊重する精神を培うことで、人として成長できるチームを目指しています。