大阪での口唇口蓋裂交流フォーラムの開催
2026年2月7日、大阪市にある医誠会国際総合病院で「笑みだち会交流フォーラム」が開催されることが決まりました。このフォーラムは、口唇口蓋裂を抱える当事者やその家族が日常の悩みや思いを共有し、互いに語り合うことを目的としています。
口唇口蓋裂は、出生時からの先天性疾患であり、成長や社会生活の中でさまざまな悩みを引き起こすことがあります。医療技術の進化により治療環境が整いつつあるものの、多くの当事者は学業、就労、人間関係などにおいて心の負担を一人で抱え込みがちです。このような社会的背景の中で、当事者同士の経験を共有し合える場を設けることは、非常に重要です。
本フォーラムは、共通の体験を持つ人が集まることで、孤立感を軽減し、深い理解と絆を育むことを目的としています。医療機関が開催場所であることで、安心して参加できる環境が整うこともビッグポイントです。
専門家による講演と多様なプログラム
当日のスケジュールは充実しており、まず14:00から医療・社会の観点から見た口唇口蓋裂についての講演が行われます。この講演を担当するのは、歯学博士で大阪大学名誉教授の古郷幹彦氏です。彼は長年にわたり、口唇口蓋裂の研究と治療に携わってきたエキスパートです。講演後の14:45からは、質疑応答を含むトークタイムが設けられ、参加者が普段感じている疑問や思いを自由に話し合うことができるチャンスです。
さらに、15:40からはNPO法人笑みだち会の副代表であるYOUさんによる特別なパフォーマンス「鼻曲がりと言われた少年の歌」が予定されています。この時間は、言葉や音楽を通じて自己表現する貴重な機会となるでしょう。参加対象者は、口唇口蓋裂の当事者、その家族、そして医療従事者です。医療従事者の参加は聴講に限られ、営業目的の参加は避けられる方針です。
フォーラム参加のメリットと申込み
このフォーラムに参加することにより、口唇口蓋裂に対する自身の気持ちを整理したり、他の当事者からの経験を通じて新たな視点を得たりすることができます。また、医療に関する具体的な提案は行われないため、リラックスした状態で交流に臨むことが可能です。
フォーラムは2026年2月7日(土)14:00から16:00まで、定員は30名とさせていただきます。会場は医誠会国際総合病院内のi-MallにあるSOUTH WING ISEIKAI loungeで、さくらテラス2階サロンにて行われます。
参加をご希望の方は、NPO法人笑みだち会の公式ホームページから申し込むことができます。詳細は
こちらをご確認ください。
医療法人医誠会について
医療法人医誠会は1979年に大阪で創立されて以来、全国で病院やクリニック、介護老人保健施設を運営してきました。医誠会国際総合病院では、低侵襲治療や先進医療、生成AIの導入など、特色ある医療を目指しています。また、2024年には国際医療ツーリズムにも挑戦予定です。地域医療への貢献とともに、最新の医療を提供し、患者さんを第一に考えた体制づくりに日々努めています。