フレーベル館が初の「絵本の自動販売機」を設置
株式会社フレーベル館が、東京都文京区本駒込にある本社の玄関横に初めて「絵本の自動販売機」を設置しました。この自動販売機は、さまざまな世代に親しまれている絵本を手軽に購入できる新たな試みです。
自動販売機の魅力
自動販売機では、フレーベル館の代表作である50年以上愛され続けている絵本『あんぱんまん』シリーズをはじめ、やなせたかし先生の著作、そして2027年に創刊100周年を迎える月刊保育絵本「キンダーブック」が揃っています。特に「キンダーブック」は書店では手に入らないため、ファンにとっては貴重な機会です。
ダイナミックなデザインと便利さが際立つこの自動販売機からは、子供たちに愛される作品を簡単に選び、お持ち帰りすることができます。具体的に販売されるラインナップには、『あんぱんまん』、そのほかにも『アンパンマンをさがせ! ミニ1』や『アンパンマン伝説』、2025年度の「しぜん-キンダーブック」など、多様な月刊誌が含まれています。ただし、商品は随時変更されるため、訪れるたびに新しい作品に出会えるかもしれません。
ショールームの開放と特別展示
さらに、フレーベル館本社では、来訪者や地域の子供たちとその保護者のために、1階のショールームを開放しています。ここでは、フレーベル館が歩んできた歴史や、最新の絵本を実際に手に取って読むことができる体験が提供されています。特に、2023年4月8日からは「やなせたかし先生とフレーベル館の歩み」という特別展示が行われています。この展示では、多くの人々に親しまれてきたやなせたかし先生の作品に触れ、その魅力を再認識することが可能です。
ただし、ショールーム内での絵本販売は行っていないため、絵本を購入したい方はぜひ自動販売機を利用してください。自動販売機で購入した絵本を手に、ショールーム内でじっくり楽しむことができる素敵な機会です。
アクセス情報
自動販売機やショールームを訪れる際は、フレーベル館の所在地を確認して、アクセスに便利なルートを利用しましょう。お近くの方は、ぜひその足で訪れてみてください。
- - 所在地:東京都文京区本駒込6丁目14番9号
- - アクセス:JR山手線 駒込駅(南口)から徒歩7分、東京メトロ南北線 駒込駅(2番出口)から徒歩7分、都営地下鉄三田線 千石駅(A4出口)から徒歩10分
フレーベル館は、児童書の出版だけでなく、保育関連の施設向けの商品や室内あそび施設の運営なども行っています。子どもたちの健やかな成長を支えるため、幅広い活動に取り組む企業です。体験型のイベントや新たなプロジェクトに参加することで、より多くの子どもたちや家族に絵本の楽しさを実感してもらえることでしょう。
皆様のお越しを心よりお待ちしております!