東京公演で熱気を帯びる！いよいよ大阪公演へ向けた盛り上がりのレポート

2025年2月9日から19日まで、東京の日本青年館ホールで上演された『スクールアイドルミュージカル』。この魅力的な公演は、ラブライブ！シリーズの一環として数々のファンに感動をもたらしました。本公演では、特に本編の後に行われる「文化祭＆後夜祭スペシャル公演」が話題となり、全7ステージでキャストと観客が一体となった熱狂の渦に包まれました。

文化祭スペシャルステージの感動

文化祭＆後夜祭スペシャル公演は、2024年からスタートした特別な演目で、本編のカーテンコールの拡大版とも言えます。観客はペンライトやうちわで応援し、開演前から劇場は熱気に満ち溢れていました。

今回の「椿滝桜女学院高等学校文化祭スペシャルステージ」では、ルリカやアンズをはじめとするスクールアイドル部のメンバーが、新曲を含む全5曲を披露しました。「真っ白なキャンパス」や「未完成ドリーム！」などを通じて、笑顔あふれるパフォーマンスは、観客を一瞬で魅了しました。

文化祭ステージが終了した後、ルリカとアンズはバックヤードで、マドカ理事長とキョウカ理事長に自らの新曲制作を打ち明けるシーンでは、緊張感と期待感が漂いました。この結果、急遽「文化祭スペシャルステージ後夜祭」の開催が決定し、さらなる盛り上がりを見せました。

後夜祭のバラエティ豊かな演出

後夜祭では、ルリカ、トア、ヒカル、マーヤが「今すぐはじめよ！」を歌い上げ、会場の熱気は最高潮に達しました。また、アンズ、ユキノ、レナ、サヤカによる「応援してね♡」では、キュートなパフォーマンスで会場が盛り上がりました。続いて、ユズハとミスズのデュオによる「主役になれない主役」では、彼女たちの想い溢れる歌声が観客の心をつかみました。

特に注目を浴びたのは、2025年公演で書き下ろされた新曲です。ヒカルとマーヤの「ニコイチ」や、アンズのソロ「キュンキュンずっと」など、個性あふれる楽曲が次々と発表され、会場の雰囲気は更にヒートアップ。ルリカらによる「この先もずっと」では、卒業を控えた5人の思いが伝わり、感動的な瞬間が展開されました。

大阪公演に向けた期待のキャストたち

この度の東京公演を経て、2025年4月4日から6日まで大阪の新歌舞伎座で行われる公演に向け、キャストたちの気持ちも高まっています。堀内まり菜（椿ルリカ役）と西葉瑞希（滝沢アンズ役）のコメントからも、改めて期待感が伝わります。

「大阪公演では新たなキャストと共にパワーアップした『スクミュ』をお届けします！」と堀内は語り、西葉も「期待を超えるアンズにします！」と意気込みを示しました。このように、新たな見どころが満載の大阪公演。本公演によってどのような化学反応が起きるのか、劇場で実際に体感してほしいです。