津南醸造の新提案
2025-07-14 08:48:05

津南醸造が世界へ届ける新しい日本酒の魅力とは

津南醸造が展示会で示した新たな日本酒の方向性



新潟県津南町に本社を構える津南醸造株式会社が、2025年に東京ビッグサイトで開催される「JFEX SUMMER(第6回 国際 食品・飲料商談Week)」に出展しました。この展示会は、国内外のバイヤーや業界関係者が集まる大規模なイベントであり、今回の出展によって津南醸造は多くの訪問者と商談や交流を行いました。若い世代や飲食店からの注目を集めたのは、新感覚の日本酒として提案される「PINボトル」シリーズや、地元の魚沼産コシヒカリを使用した「郷 (GO) GRANDCLASS 魚沼コシヒカリEdition」でした。

日本酒が持つ新たな可能性



「郷 GRANDCLASS 魚沼コシヒカリEdition」は、日本を代表する食用米である魚沼産コシヒカリを使用しており、試飲した多くの人々からは「豊かな旨み」と「クリーンな味わい」が高く評価されました。特に、日本酒初心者や海外市場のニーズに応える味わいで、その魅力を再確認する機会となりました。津南醸造は、地域に根ざしたテロワールを大切にしながら、品質の高い日本酒の製造を続けています。

SNS映えする日本酒「PINボトル」シリーズ



津南醸造が展開する「PINボトル」シリーズは、従来の日本酒とは異なる魅力を持っています。このシリーズは、「SNS映えするデザイン性」と「リキャップ可能な実用性」が特に注目を集め、若い世代や飲食店からの評価も受けています。中でも、IWC2025 純米大吟醸の部でゴールドメダルを受賞した「GO DINER」のPINボトルは、その革新性と味わいで関心を引いています。キャッチコピーの「かわいい酒には旅をさせよ」が示す通り、さらなる市場への展開を目指しています。

健康志向を意識した新商品展開



さらに、津南醸造は日本酒の副産物を活用したヘルスケア商品の展示も行いました。特に、「SAISEI リジェネソームサプリメント」や日本酒由来のナノ粒子「SAKESOME」の展示は、健康意識の高い来場者から多大な関心を集めました。これらの製品はいずれも、酒粕を基盤にした健康志向のアプローチであり、今後の展開に期待が高まります。

日本酒の未来を切り開くぬくもり



津南醸造の「日本酒アップサイクルプロジェクト」では、酒粕の高度利用を目指した取り組みも行われています。日本酒の副産物を使ったさまざまな応用研究や、新しい技術の開発が進められており、伝統的な日本酒文化と最先端技術が見事に融合しています。これにより、津南醸造は未来の日本酒の可能性を広げています。

伝統と革新が共存する津南醸造



津南醸造は、「Brew for Future〜共生する未来を醸造する〜」をコンセプトに、自然との共生と革新をテーマにした酒造りを行っています。標高2,000m級の山々から湧き出る天然水を仕込み水とし、地元産の酒米を使用することで、環境を大切にした製品づくりを実現しています。2025年には、新潟県知事賞を受賞するなど、その技術力と品質の高さも折り紙付きです。

今回の出展を通じ、津南醸造は日本酒の国際的な可能性を広げ、時代のニーズに応える新しいアプローチを提案しました。今後も日本酒の魅力を世界へ届けるべく、革新を追求し続ける姿勢が期待されます。


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会社情報

会社名
津南醸造株式会社
住所
新潟県中魚沼郡津南町秋成7141
電話番号
025-765-5252

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