新感覚朗読劇『ROOM 2025』が幕を開ける
豪華な27名のキャストが集結した朗読劇『ROOM 2025』が、ついに本番を迎えました。物語はちょっと怖さを含みつつも、笑いや感動が織り交ぜられた内容で、観客を惹きつけること間違いなしです。初日を迎えるにあたり、シアターサンモールで行われたゲネプロ取材会に、出演する池田匡志、鈴木達央、鈴木浩文、瀬戸利樹、また脚本・演出を手がける木下半太が登壇し、意気込みを語りました。
脚本・演出を手掛ける木下半太
木下半太による『ROOM』は、『悪夢のエレベーター』や『サンブンノイチ』などで知られる才能溢れる脚本家です。本作は、2024年5月の初演から好評を博し、同年8月にはBS-TBSにてドラマ化されました。今回2024年版の再演ということで、さらにパワーアップした形でお届けされます。
オムニバス形式の物語
『ROOM 2025』は、「ドアを開けて」「教室のシンデレラ」「夏祭りの夜」「月の裏側で」の4つのオムニバスストーリーから成り立っています。それぞれの物語は独立して楽しむことができるだけでなく、最後にはすべての物語がリンクして予想外の展開を迎える仕掛けになっているのです。キャスト陣は多彩な役を演じ分け、観客に新たな驚きを提供しています。
キャスト陣のコメント
ゲネプロ後の囲み取材で、池田匡志は「2時間弱が一瞬に感じるくらい面白いストーリーになっています」とコメントし、自信を持って初日に臨む姿勢を見せました。一方、鈴木達央は「ゲネプロは本番とは違った面白さがあった」と振り返りつつ、「お客様が入ったときには良い形で伝えられる自信がある」と力強く語りました。
鈴木浩文や瀬戸利樹も、稽古を通じての発見や新たな挑戦について触れ、各々の成長を実感している様子でした。特に鈴木浩文は、組み合わせによって演じる役が変わるため「役が増えたことによる不安もある」と率直な思いを打ち明けました。
朗読劇とドラマの違い
朗読劇版とドラマ版の違いについて、瀬戸利樹は「視覚的な仕草が大切」とコメントし、朗読劇ならではの演出の重要性を強調しました。また、池田も空気感の違いを意識して演じることの大切さを語りました。木下演出は「観客に特別な体験を提供するために、昨年よりハードルを上げた」と話し、意欲を見せました。
公演情報
朗読劇『ROOM 2025』は、2025年6月26日から7月6日までシアターサンモールで行われます。キャストの豪華さ、物語の緻密さにぜひ触れてみてください。チケットは好評販売中で、オンラインストリーミングも予定されています。詳しい情報は公式サイトをご覧ください。お見逃しなく!
【公演概要】
- - 公演名: 朗読劇『ROOM 2025』
- - 開催期間: 2025年6月26日(木)~7月6日(日)
- - 場所: シアターサンモール(東京都新宿区新宿1-19-10)
さあ、この新感覚朗読劇を体験しに、観に行きましょう!