Scene LiveとSB C&Sがディストリビューター契約を締結
最近、株式会社Scene Live(本社:大阪府大阪市)は、SB C&S株式会社(本社:東京都港区)とのディストリビューター契約を締結した。この提携により、両社はアウトバウンドコールシステム『lisnavi』とインバウンドコールシステム『OSORA』の全国展開をさらに強化していく。
企業にとっての重要性
電話は今でも多くの企業にとって重要な顧客接点であり、特に営業活動においてはその役割が欠かせない。しかし、顧客対応の多様化や業務の複雑化が進む中で、発信・受電業務の成果を向上させることは容易ではない。このような課題に対し、Scene Liveは独自に開発した『lisnavi』と『OSORA』を通じて、営業活動の最適化と顧客接点の強化を図っている。
製品概要
アウトバウンド向け『lisnavi』
『lisnavi』は特にアウトバウンドコールに特化したシステムであり、発信が効率的に行えるようオートコール機能とダッシュボードが一体化している。企業の特性に応じて柔軟にカスタマイズできるため、多様なビジネスニーズに応えることが可能だ。このシステムは、すでに3,200社以上の企業に導入されている。
インバウンド向け『OSORA』
一方、『OSORA』はインバウンドコール業務をサポートするシステムであり、API連携により他のシステムと統合することができる。全通話の録音やIVR(音声自動応答)、着信ポップアップなど、多彩な機能が搭載されている。特にこの契約では、ディストリビューター向けのIVRオートコール機能が前提となっている。
提携の意義
このディストリビューター契約により、Scene LiveはSB C&Sの約15,000社に及ぶ販売パートナーを通じた販売網を活用することができる。これにより、これまで直接取引が難しかった顧客へも製品を提供しやすくなるのだ。顧客の課題解決を目指し、より柔軟なフォロー環境も整えるという。
企業理念と今後の展望
Scene Liveは「“新しい基準 ━ New Standard” を創出し、社会の不合理をなくす。」というビジョンを掲げており、今回の契約を通じてより多くの企業の成長と持続的な発展に寄与することを目指している。今後も多様なニーズに応えるべく、新しいサービスや機能の提供に努めていくことが期待されている。
会社概要
株式会社Scene Live
- - 設立:2011年4月1日
- - 代表取締役:磯村 亮典
- - 所在地:大阪府大阪市中央区備後町3-4-1
SB C&S株式会社
- - 設立:2014年4月3日
- - 代表取締役社長 兼 CEO:草川 和哉
- - 所在地:東京都港区海岸1-7-1
この提携により、両社が成長していく姿が楽しみである。今後の展開にもぜひ注目したい。