女子大生による新しいシェアスタイル「ワンドラ」—安心のつながり

女子大生による新しいシェアスタイル「ワンドラ」

女子大生が中心となって立ち上げた共創プロジェクトが、新たに注目を集めています。近年、SNSや写真共有アプリの普及が進む中、イベント参加者の中には、知らない人たちと情報をやり取りすることに対する不安や、煩わしさを感じる人々が少なくありません。この悩みを解決するために「Calla」が提案したのが、Microsoftの「OneDrive」を活用した「ワンドラ」プロジェクトです。

「ワンドラ」とは？

Callaが展開する「ワンドラ」は、OneDriveの愛称です。このサービスを利用することで、イベントでの出会いをより快適に、安心して楽しむことができるようになります。例えば、イベント後に写真や動画を共有したい場合、従来なら友達申請や連絡先の交換が必要でしたが、「ワンドラ」ではURLを教えるだけで、個人情報を伝えずに快適に共有が可能と思われています。この点が、特に女子大生のニーズに合致している点です。

さらに、OneDriveを利用することで、画像や動画の画質に損失がないことも大きな特徴です。思い出の瞬間を高画質で保存できるため、参加者は大切な瞬間をそのままの形で残すことができるのです。

イベント運営の背景

この新しいシェアスタイルの取り組みは、女子大生による「Creative team Calla」が主導しています。Callaは、女性の声を企業と結びつけ、新しい商品やプロモーション企画を共創するクリエイティブチームです。文系から理系、美大女子まで様々なメンバーが在籍し、女子大生が抱える悩みを深く理解し、それに基づいた解決策を提供しています。さらに、チーム名「Calla」は、華やかさや女性らしさを表現する花からインスパイアされています。彼女たちは、自分たちの個性を活かして多様な企画を形にしています。

浴衣と共に楽しむイベント

「ワンドラ」の取り組みの一環として開催されるイベント「浴衣で楽しむ、夏のヒロインフェスタ」では、女子大生たちが浴衣を着ても恥ずかしくないように、自分で着付けできるスキルを身につける講座を用意しています。また、生花アレンジのヘアスタイル講座や、写真の撮られ方講座も実施しており、参加者はこの夏の思い出をより一層素敵に残す技術を学ぶことができます。

このイベントは8月9日に東京の「JASMAC AOYAMA」で行われ、女子大生限定で参加費は無料。定員が50名と限られていますので、興味のある方は早めの申し込みをおすすめします。