長野県東御市の助産所でのフリースタイル出産の実態に迫るドキュメンタリー公開

長野県東御市の助産所でフリースタイル出産のドキュメンタリーを発表

長野県東御市が設立した『助産所とうみ』では、2025年6月23日に出産の様子を捉えたドキュメンタリー映像が公式YouTubeチャンネルで公開されました。この映像は、実際の妊婦たちがどのように出産を迎え、彼らの家族がどのように関わるのかを鮮明に伝えています。

ドキュメンタリー内容の紹介

映像では、妊婦健診や家族で参加する「両親学級」の模様、さらに出産の瞬間に立ち会う家族の姿が映し出され、審美的かつリアルにお産の過程を伝えています。特に注目すべきは、助産所とうみでの特徴的な出産方法である『フリースタイル出産』や、出産後に赤ちゃんと肌と肌の触れ合いを重視した『カンガルーケア』の実施方法です。

参加者の声と体験談

さらに、助産所を利用したママたちの同窓会の様子やインタビューも収録されており、多くの母親たちの感想や体験談が、出産の大切さを再確認する手助けとなっています。映像を通じて、助産所が提供する自然なお産と地域密着の温かさを感じられます。

助産所とうみについて

助産所とうみは、開設15年目を迎え、約1500人の赤ちゃんが誕生してきました。公設・公営の助産所としては全国的にも珍しく、市が全てをサポートしています。出産後の『産後ケア』にも力を入れており、日帰りの「デイケア」や短期の宿泊施設である「ショートステイ」が用意されています。出産後の疲れを癒すためにも、助産師が赤ちゃんをケアしている間に、ママたちは体を休ませることが可能です。