Aeterlinkが2025年ハノーファーメッセに出展し、ワイヤレスパワー伝送の未来を示す

Aeterlinkの出展概要

Aeterlink株式会社（本社：東京都墨田区、CEO：岩佐亮）は、製造業界最大の国際展示会「ハノーファーメッセ2025」に出展します。この展示会は、2025年3月31日から4月4日の期間にドイツのハノーファーで開催されます。

展示ブースの詳細

- 会場住所: Messegelände, 30521 Hannover, Germany
- ブース位置: Hall 009, Stand H16
- ブースコンセプト: 工場自動化分野におけるマイクロ波ワイヤレスパワー伝送の応用をテーマにしています。来場者は、各種ケーブルやバッテリーのないセンサーを直接体験できます。
- 展示物: 様々なセンサーのプロトタイプ及びLEGO Mindstormsモデル

Aeterlinkの取り組み

2020年に設立されたAeterlinkは、医療用インプラントデバイス（ペースメーカーなど）に関する研究を通じて開発されたワイヤレスパワー伝送ソリューション「AirPlug™」を商業化したディープテックスタートアップです。業務は、工場自動化、ビル管理、医療機器という3つの主要な分野にまたがり、ワイヤレスパワー伝送の世界的な普及と新たな市場の創出を加速しています。

我々は、ワイヤレスパワー伝送に関する国際基準の確立にも積極的に取り組んでおり、2023年には国際電気通信連合（ITU）主催のWRC-23（2023年世界無線通信会議）に参加し、50か国以上の政府関係者との交渉に携わりました。この取り組みは、マイクロ波ワイヤレスパワー伝送の世界的な普及を促進するためのものです。

最近、当社はシリーズBの追加資金調達を行い、これまでの資金調達総額（融資や助成金を含む）は約68億円に達しました。これからも我々は、ビジネスを拡大し、配線のない「デジタル世界」を実現することを目指していきます。