音響技術の革新、聴覚サポートデバイス「αble」
音響技術は常に進化し続けていますが、このたび株式会社freecleが新たに発表した「αble」(エイブル)は、特に聴覚に悩む方に向けた画期的なウェアラブルデバイスです。最新の独自技術により、周囲の雑音の最大99%を減少させ、実にクリアな音響体験を提供します。
αbleの特長
このデバイスの大きな特長は、「コミュニケーションフォーカス機能」と「マイボイスキャンセリング機能」の2つの機能です。前者は、限られた空間の中で特定の音、たとえば会話相手の声を強調して聴くことが可能です。逆に、周囲の雑音を軽減して必要な音だけを選んで楽しむことができるのです。
後者のマイボイスキャンセリング機能は、自分自身の声がはっきりと聞こえるように調整してくれるため、特に会話時に助けとなるでしょう。これにより、会話やスピーチなどの場面で自信を持ってコミュニケーションを図ることができるようになります。
高齢者のためのソリューション
近年、高齢化社会が進展する中で、聴力に不安を抱える人々は増加しています。この「αble」は、ただのデバイスではなく、生活の質を向上させるための実用的なソリューションとして位置づけられています。家族や友人が聴力に問題を抱えている場合でも、これを使うことで相手をサポートしながら充実した時間を過ごせるのです。
このデバイスは、2019年10月を目途に日本全国での販売が計画されており、多くの人々の手に届くことが期待されています。-
株式会社freecleについて
株式会社freecleは、2017年に設立された音声ソリューションの開発企業です。設立以来、6件の特許を出願しており、特に「αble」の開発は第一弾として大きな注目を集めています。代表取締役の久保聡介氏が率いるこの企業は、クリエイティブな発想と技術革新によって新しい未来を描くことを目指しています。所在地は東京都目黒区にあり、音声技術に特化したヒアラブルデバイスの開発・製造・販売を行っています。
また、同社はエンジニアの採用も積極的に行っており、多様なバックグラウンドを持つ人材を求めています。興味がある方は、公式サイトで詳細を確認してみてください。
連絡先
本件に関するお問い合わせは、株式会社freecleの担当、香本まで。メールアドレスは
[email protected]です。
「αble」は、私たちの聴覚の未来を変える可能性を秘めたデバイスです。音響技術の革新により、より多くの人々がコミュニケーションを楽しむことができる日が待ち遠しいですね。