ドイツの木の玩具展が佐賀市で開催
佐賀市立図書館の中央ギャラリーでは、特別展示「ドイツ エルツ地方・ザイフェンで生まれた木の玩具展」が令和8年7月18日(土)から8月9日(日)まで開催されます。この展示は、同館の開館30周年を記念して行われるもので、300年の歴史を誇るドイツの木の玩具が一堂に集められたものです。
魅力的なドイツの木の玩具
今回の展示では、細工の施されたくるみ割り人形やシュビップボーゲン(キャンドルアーチ)、クリスマスピラミッド、煙出し人形、ドールハウスなど、1,200点を超える種類の木製玩具が紹介されます。これほどの規模でドイツ、特にエルツ地方ザイフェンの木の玩具を展示することは、国内でも非常に珍しい機会です。
大人も夢中になる魅力
昨年のターシャ・テューダーの展覧会で好評を博したドイツの木の玩具の素晴らしさを再確認させる本展示は、おもちゃ好きの子供たちだけでなく、大人も思わず見入ってしまう魅力を秘めています。緻密な造形と温かみのあるデザインは、見る者に感動を与えることでしょう。
ザイフェン:おもちゃの村
ドイツのエルツ地方・ザイフェンは、長い間「おもちゃの村」として知られています。この地域では、旧東ドイツ時代以前から木工芸品、特におもちゃづくりが行われてきました。廃業した鉱山業の職人たちが家内工業に転職し、木製のおもちゃを製作し始めたという歴史があります。彼らが生み出したおもちゃは、国内外を問わず多くのコレクターに愛されています。今日では、安全な遊び道具として、日本国内でも支持されています。
世界に誇る技術
熟練の職人によって丁寧に作られたこれらの木の玩具は、温かみと個性があり、「世界一愛されるおもちゃ」と称されることもあります。使用されている素材の質や製作技術の高さが、長い時を経て現在に至るまで、受け継がれているのです。親子で訪れて、遊びを通じて歴史に触れる貴重な機会です。
展示を通じた文化交流
この特別展は、佐賀市立図書館とターシャ・テューダー絵本の会の共催、Atelier CoCoRoの協力で実現しました。展示を通じて、ドイツ文化や木工伝統の魅力をたっぷり味わえるこの機会、ぜひお見逃しなく!おもちゃの魅力を、ぜひ直に感じてみてください。
会場:佐賀市立図書館 本館2階 中央ギャラリー
会期:令和8年7月18日(土)~8月9日(日)