新たな体験を創出する日テレXRのコンテンツ制作サービス
日本テレビが新しく立ち上げた『日テレXR』は、XR技術を活用したコンテンツ制作および開発支援サービスです。近年、メタバースやXR技術への関心が高まる中、同社はこれまで培ってきたAR企画のノウハウを基に、より幅広いサービスを展開していきます。特に、これまでのmixta(ミクスタ)という名称での活動が大きな基盤となっています。
サービス提供の背景
日本テレビは、音楽番組やチャリティ企画を通じて、多くのAR体験を提供してきました。このような実績を経て、XR技術を用いた新たなコンテンツ制作が求められるようになりました。『日テレXR』は、そのニーズに応える形で進化し、顧客と共に新しい体験を創り上げることを目指しています。
『日テレXR』の特長
『日テレXR』のサービスは主に3つの柱から成り立っています。それぞれのサービスは、顧客のニーズに的確に応えるために設計されています。
1. XRコンテンツ制作サービス
このサービスでは、XRを活用したプロモーションやファンサービスの企画から実施までをサポートします。スマートフォンでのAR体験だけでなく、ヘッドマウントディスプレイを使ったメタバース向けのコンテンツ制作も手がけており、さまざまな利用シーンに対応しています。
2. XRプロトタイプ開発サービス
『日テレXR』は、顧客のイメージを具現化するためのプロトタイピングも行います。新しいサービスの形をXR技術を使って開発し、そのコンセプトを具体的な体験に仕上げていくプロセスは、革新的なアイデアを形にするための重要なステップとなります。
3. XRオリジナルプロダクトサービス
日本テレビ独自のプロダクトであるARアプリやウェブAR、体験型のAR撮影ブースなど、多彩な製品を提供します。mixta ARやmixta WebAR、mixta Shotといった具体的なプロダクトも展開しています。
今後の目標
『日テレXR』は、視聴から体験へとコンテンツが進化する未来を見据えています。そのために、コンテンツホルダーや外部XR開発会社との連携を強化し、ユーザーやイベント参加者に豊かな体験を提供することを目指しています。日本テレビが長年にわたり培ってきた制作のノウハウを活用し、XRの企画を進めたい企業に向けた支援も行っていきます。
会社情報
- - 会社名: 日本テレビ放送網株式会社
- - 代表者: 代表取締役社長執行役員 杉山 美邦
- - 設立: 1952年10月15日
- - 所在地: 東京都港区東新橋1-6-1 日本テレビタワー
- - 資本金: 60億円
- - 公式サイト: 日本テレビ
お問い合わせ
本件に関するお問い合わせは、社長室新規事業部まで。