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全国展開を目指す「子どもスクールナビ」がクラウドファンディングを開始

2021年11月10日、新たに全国47都道府県向けの子ども向け習い事検索サイト「子どもスクールナビ」がクラウドファンディングをスタートしました。このプロジェクトは、コロナ禍において困難な状況に直面している中でも、子ども達のために役立つサービスを拡充し、より多くの習い事の選択肢を提供することを目指しています。

プロジェクトの背景

「子どもスクールナビ」は、福島県いわき市で2019年に立ち上げられました。子育て中の代表が、自身の子どもに どんな習い事があるのか、地域の情報を簡単に知りたかったという経験から、このサイトの必要性を感じたのがきっかけです。実際に調べてみると、情報が散乱しており、簡単に比較検討できるサイトが存在しないことに気づき、自ら作成・運営を決意したとのこと。

その後、コロナウイルスの影響により、教室への営業の現在が難しくなってしまったものの、子ども達の未来のために習い事の選択肢を増やすべく、2020年には全国版へと拡大し、完全無料で情報を提供するようになりました。

クラウドファンディングの詳細

現在開始されたクラウドファンディングは、2022年1月8日までの募集です。プロジェクトの目標は、サイト内の掲載内容を充実させ、ユーザーにとってより使いやすいサービスを提供することです。具体的には、全12種類のリターン品として、子どもスクールナビ公式サイト内へのPR広告掲載や氏名の掲載などが用意されています。

このプロジェクトが成功することで、親御さんや子どもたちが自由に情報を探索できる環境を整え、習い事を探す手助けをすることが期待されています。

組織の構造と特徴

「子どもスクールナビ」は、利用する親御さんや子ども、掲載する教室、PR広告を掲載するスポンサー、この4者の間でWIN-WINの関係を構築しています。具体的には、サイト利用者は全国の習い事情報を比較・検討でき、すぐに教室に連絡を取ることができます。一方で、掲載教室にとっては、掲載情報の管理や更新が完全に無料で行え、自身のブログも持つことができます。

スポンサーにとっては、特定のエリアやジャンルを指定して広告を出稿できるため、より効果的にターゲットにアプローチすることが可能です。このように、すべての参加者がメリットを享受できる仕組みが整っています。

会社概要

「子どもスクールナビ」の運営は、有限会社オフィス・ポートが行っています。代表の柴田智昭氏は、子ども達の未来を支えるため、新たなサービスの拡充に向けて情熱を注ぎ続けています。

今後の展開に期待が寄せられる「子どもスクールナビ」。子ども達の未来を明るく照らす取り組みに、多くの人が参加し支援することが願われています。

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