イスラエル70周年コンサート
2018-11-07 18:04:07

イスラエル建国70周年記念コンサートが東京オペラシティで開催

イスラエル建国70周年を祝う記念コンサート



2018年11月6日、東京オペラシティコンサートホールにて、イスラエル建国70周年を祝う特別なコンサートが開催されました。このイベントは、駐日イスラエル大使館の主催で行われ、圧倒的な人気を誇るイラン出身のシンガーRita(リタ)と、日本のダンス&ボーカルグループEXILEのボーカルATSUSHIが共演しました。

指揮はイスラエル人のデイヴィッド・セバ(David Sebba)が担当し、東京交響楽団の演奏による華やかなステージが展開されました。Ritaは、イスラエルの伝統曲に加え、オペラ『トゥーランドット』の有名なアリア『誰も寝てはならぬ』や、ミュージカル『マイ・フェア・レディ』からの楽曲『踊り明かそう』など、お馴染みの曲を情熱的に披露しました。

コンサートの後半にはEXILE ATSUSHIが登場。自身の楽曲『道しるべ』を歌った後、Ritaとのデュエットで『Imagine』を披露しました。会場は歓声に包まれ、日本とイスラエルの友好が強調される素晴らしい瞬間となりました。

駐日イスラエル大使のメッセージ



コンサート後には、駐日イスラエル大使が記者会見を開きました。大使はコンサートについて、「この美しい音楽は、日本とイスラエルのパートナーシップを表現しています。多くの日本の方々にイスラエルを訪れていただきたい」と語りました。音楽を通じた文化交流の重要性が強調され、イスラエルの魅力を直接体験してもらいたいとの願いが込められていました。

RitaとATSUSHIの感想



初めて日本のオーケストラと共演したRitaは、「まるで恋をしているかのような気分です。演奏が始まる前は互いを知らなかったのに、最後には家族のような感覚になりました」と語り、印象に残る経験であったことを明かしました。また、再来日を楽しみにしている様子も見せました。

EXILE ATSUSHIも初めての共演を振り返り、「イスラエルのアーティストの中に、日本人と共通する優しさやホスピタリティを感じました。素晴らしい体験でした」と感想を述べました。

出演者紹介



Rita(リタ)


リタ・ジャハーン=フォルーズ名義のシンガーで、イラン出身。幼少期にイスラエルに移住し、80年代にユーロビジョン・ソング・コンテストに出場。彼女は30年以上に渡り、イスラエルを代表するアーティストとして幅広い活動を行っています。オバマ前大統領をはじめ多くの国家首脳の前でのパフォーマンス、そして絵本の執筆等、文化交流にも貢献している。

ATSUSHI(アツシ)


日本の国民的グループEXILEのボーカル。数々の賞を受賞し、国内外での断トツの人気を誇ります。そして、彼の音楽活動は多岐にわたり、ソロとしての成功も収めています。

デイヴィッド・セバ(指揮者)


イスラエル出身の指揮者で、テルアビブ大学にて修士号を取得。その後、オペラの教育や音楽ディレクションなど、さまざまな活動を行っています。

東京交響楽団


1946年に創立された東京交響楽団は、文部大臣賞などの数多くの受賞歴があります。国内外での幅広い活動を展開し、文化の発展にも寄与しています。

この記念コンサートは、日本とイスラエルの文化交流を促進する大切な場となりました。

会社情報

会社名
駐日イスラエル大使館
住所
東京都千代田区二番町3番地
電話番号
03-3264-0911

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