19年目を迎えたピンクリボン運動で乳がん検診の重要性を啓発する取り組み

桃谷順天館が支えるピンクリボン運動の19年

今年で19年目を迎える「ピンクリボン運動」は、乳がんの早期発見や治療の大切さを伝えるために、日本全国で活発な活動が展開されています。この運動は、2005年に始まり、株式会社桃谷順天館が中心となって進めています。創業139年を誇るこの企業は、美と健康をテーマにした製品を提供しており、その理念に基づき、社会貢献活動を積極的に行っています。

ピンクリボン月間に行われる様々なイベント

今年も10月は“ピンクリボン月間”とされ、桃谷順天館は全国各地のイベントに協賛し、乳がん検診の重要性を広めるための活動を行っています。特に目を引くのが、以下のイベントです：

- 第13回ピンクリボン京都: スタンプラリー＆ウォークが2024年10月19日（土）に開催されます。
- ヨネックス杯国際親善レディースバドミントン大会: 日本レディースバドミントン連盟によるこの大会は、10月24日（木）・25日（金）に行われ、桃谷順天館はブースを出店します。
- 啓発ブースの展開: 大阪本社にて、10月17日（木）に啓発ブースを設置し、来訪者に乳がん検診についての情報を提供します。
- ピンクリボンサイクリング2024: 紀の川サイクリングクラブが主催するこのイベントには、商品を協賛します。
- 母の日ピンクリボンdeカープ2024: 2024年5月12日（日）に開催されるこのイベントでも商品協賛を行います。
- 第20回ピンクリボンレディーステニス大会全国決勝大会: 10月10日（木）・11日（金）に行われ、この大会でも協賛を行います。
- 2024 ピンクリボン in Kagoshima: NPO法人ピンクリボンかごしまが関わるイベントが全国各地で行われます。

オリジナル商品からの寄付

加えて、桃谷順天館は自社製品の一つとして、「ピンクリボンハンドクリーム」を販売しています。この商品の収益の一部は、関連団体に寄付され、乳がん検診の啓発活動を支援するために活用されています。これにより、企業活動が社会貢献につながる形を実現しています。

企業の理念とこれからの取り組み

桃谷順天館グループは、約400年の歴史を持つ薬種業の伝統を受け継ぎ、1885年に創立されました。きびに悩む妻のために開発された「美顔水」に始まり、139年にわたって美と健康を追求してきました。「人と地球の美しい未来を創る～For Beauty and Well-being～」という理念のもと、今後とも乳がん検診の重要性を伝える活動を続け、多くの人々が早期に検診を受けるきっかけを提供していく意向です。

ピンクリボン運動は、今後も様々なイベントや啓発活動を通じて、乳がん検診の受診を促し、健康づくりをサポートすることを目指しています。桃谷順天館の取り組みが、一人ひとりの意識を変えるきっかけとなれば幸いです。